《日本全国が沸きかえったレースの数々》

……ＧＰレースは４地区が昨年より参加羽数を伸ばした。北陸ＧＰは 687羽増、埼玉ＧＰは 1,699羽増、千葉４地区ＧＰは 1,061羽増、西関東ＧＰは 134羽増。

……帰還約８割にも達した千葉４地区ＧＰでは、東金セントラル連合会の藤平　隆鳩舎が総合優勝を果たす。

……昨春から行われている関東ＣＨは、千葉ブロック、北関東ブロック、埼玉連盟、坂東野州連盟を含む広域レース。見事総合優勝を手に入れたのは、土浦第１連合会の佐藤恒雄鳩舎。当日約60羽が帰る好帰還のレースとなった。

……北陸ＣＨでは、金沢連合会の清川信弘鳩舎が総合優勝。同連合会としては94年以来のトップとなる。当日９羽の記録にスリリングなレース。

……ＧＮのメッカ、北海道稚内には東日本、西関東、北陸、ニュー近畿から計 6,345羽の精鋭が集結。ニュー近畿稚内オープンは公称 1,300Ｋと最長レースに挑戦。総合優勝は、一昨年に同レースで勝利を飾っている鴫原仁志鳩舎（城南連合会）。同日に開催された北陸ＧＮは、好帰還に会員が沸きかえる。翌日には70羽が記録された。

《特別カラー企画・その１“Ｃhampion”》
――――　長距離で勝利するチャンピオン
《特別カラー企画・その２“Ｗinning Ｌine”》
――――　長距離を制する系統
　長距離レースで実績ある鳩舎の中から55鳩舎の誇るチャンピオン及び活躍鳩がカラーグラビアを美しく飾ります。　

《血統＆プロフィールが満載！》　各レースの総合ベスト10〜200入賞鳩舎 を対象に実施したアンケートをもとに活躍した鳩の血統構成と、ヒーローたちのキャラクターを明らかにする『血統篇』。各地区の総理大臣賞、会長賞、郵政事業庁長官賞レース、農林水産大臣賞レースの優入賞鳩舎のプロフィールも一挙紹介！

《恒例！全国役員アンケート》　個性派ぞろいの競翔団体をまとめる各地の連盟長＆合同会会長に2002年春レースを振り返ってもらう。