1)2年で目標達成!絶妙コンビネーション
……02年ラ・ステレーヌIP最高分速 ダームス&フェルビスト共同鳩舎
40代と60代の異世代コンビ、ダームスとフェルビストの共同鳩舎が目標の中距離で優勝!たった3年目でラ・ステレーヌのセミナショナルで最高分速をマークした。ふたりに喜びを運んだ灰のロメオは、共同鳩舎スタートの年のブールジュで飛んだチャンピオンの甥。血統と情熱の勝利だった!!
2)ルドクラーセン、ボルグマン兄弟を一蹴する
……02年エタンプNPO40,480羽中最高分速 バート・ファンデル・スペック
“オルレアン・ドーム”と呼ばれたオランダの若鳩の祭典が新世紀に入って装いを変えた。南部、中部、北部の各エリアがそれぞれオルレアン、エタンプ、モルリンコートに放鳩地を定めた。スペックの“マジック”はエタンプから放鳩した4地区40,480羽中最高分速をマーク。放鳩から数時間後の出来事であった。
3)受け継がれた銘系……00年リモージュSN2位&02年リモージュSN優勝 ホットン・ファブリス
ホットン・ファブリス鳩舎のスーパーリモージュが00年リモージュSN2位に続き、02年にリモージュSNを制覇した。この快挙には銘系ローセンスの不屈の力強さを見ることができる。
4)偉大なる先達の血を駆使して……2002年ダックスIN2位 ウィリー・コルテール
短中距離から長距離フライターへの急転換がウィリー・コルテールの大いなる飛躍への第一歩となろうとは…。02年のダックスINで堂々2位に入賞。6年前には予測もつかないことだった。
5)若きエースが運んだもの……02年ダックスN第1セクター2位 T&C.スーダント父子
58歳になるテオは、21歳の息子シリールとコンビを組んで長距離を戦う。夜中3時36分、1歳の栗のレーサーがスーダン父子のもとに帰還する。前日の8月2日午後1時にフランス南部のダックスより放たれた14,226羽中の1羽だった。ニュートラルゼーションでの記録は二人に新たな緊張感をもたらした。
6)驚異!クラックが2002年ゼネラルCHに輝く……2002年ゼネラル・チャンピオン受賞を祝して、クラックの最高傑作ワンダー13などの直系レコードバード12羽を一挙分譲。
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