驚愕!4年連続クラウン 世界最大級のセレモニー 2005年度「全国著名愛鳩家の集い」開催
総勢約400名の参加を数える。ピジョン・ジ ャーナルクラブ・ジャパン主催、ワールド・ピ ジョン・ジャーナルクラブ協賛の「全国著名愛 鳩家の集い」が、12月13日、東京目白にあ る“椿山荘”大ホール“オリオン”にて開催さ れた。全日本優秀鳩舎賞を始め、各受賞者へ会 場からは惜しみない拍手が送られていた。
新連載 四年連続クラウン賞への路 前人未踏の領域へ…今井雅之鳩舎(姫路連合会・翔道別格3段)
2005年、クラウン賞の歴史に新たな一ページが刻まれた。今井雅之鳩舎、4年連続クラウン賞受賞。金字塔を打ち立てたフライターは、05年秋をもって一時レースの世界から離れると言う。駆け抜けた7年のフライター人生を六回の連載で振り返る。
青い標的へ向かって・・・埼玉、東坂東Rg 合同放鳩 国内最大のレジョナル、埼玉Rgと東坂東Rgの合同放鳩が11月19日、岩手の滝沢村で行われた。かつては万羽レースの代名詞と言われた埼玉Rgも今年の参加羽数は8387羽。しかし今回は東坂東連盟の3881羽との合同放鳩になったため、総計12000羽を超える壮大な放鳩シーンとなった。取材班は埼玉で最大の連合会である草加連合会のスタッフに同行し、前日の持ち寄りから現地での光景、放鳩シーン、審査結果を密着リポートした。
歴史に残る稀代の銘血 2005年ナルボンヌIN イヤリング部門ワン・ツー制覇 ヨス・トーネ鳩舎
ベルギーで最強の男と称されるヨス・トーネが、今年INレースに復活を遂げたナルボンヌでイヤリング部門でワン・ツー勝利を収めた。活躍鳩はいずれも“SUMO”のライン。優勝鳩25羽以上を誕生させてきた代表ブリーダーは、稀代の銘血として歴史に名を残す。
”宝石”が導いた栄光 2005年モンリュソンSN8337羽中優勝 ワロン地区の強豪D・デュトラノーア
マルク・ローセンス、マルセル・アングルバン、リチャード・メルシュなど名だたる強豪で知られるワロン地区。そこには、4世紀に亘り血統の固定化を図りながら巧に異血を絡め、数々のタイトルを獲得し続けるダニエル・デュトラノーアがいた。
歴史的な第一歩!愛鳩の友社を訪問・日中ピジョンジャーナル誌の交流
10月27日、上海市信鴿協会の メンバーが愛鳩の友社を訪れた。お 互い発行する雑誌を手に取りながら、 鳩レースについて語りあう。隣国な がらなかなか触れ合わなかった日本 と中国の鳩文化交流の、記念すべき 第一歩となった。
交流に大いなる意義 日本を代表するブリーダー・TDKロフトを訪問
愛鳩の友社を訪問した4日後の10月 31日、今度は千葉県市川市にある TDKロフトを訪れた。中国鳩界をリ ードする上海の愛鳩家たちと、日本を 代表するブリーダー、素野 哲氏の間 で活発な議論が繰り広げられ、国境を 越えた鳩文化の交流が実現した。
★【今井雅之】クラウンへ導いた銘血ライン30羽限定オークション 4年連続クラウン賞へと導いた銘血・バルセロナ・チャールストン、 そのラインを受け継いだ優秀鳩を中心に厳 選30羽が堂々集結 ★地区CH賞最多13回受賞記念 横地スピード系厳選51羽オークション 99年モントバーンN優勝、98年ボルドーN優勝の”イワン号”直系、横地スピード系を中心に厳選された51羽 ★大高 繁鳩舎のビックイーグル・オークション クラウン・大高 繁鳩舎の最強飛び筋”ビックイーグル”特別オークション51羽 Rg総合優勝、地区N総合優勝の”銘鳩050”の直子、90年スピード鳩賞歴代1位、Nエース長距離1位 ”銘鳩04号”の直子等 ★大田誠彦セレクション 名血ヤンセン種鳩オークション ヤンセン最高の名鳩、”ルイ” ・ ”シャレル”の直系厳選された名血大田ヤンセン種鳩30羽を出陳 現代のヤンセン最高血統、大田ヤンセン ゴールデンカップルの直子等 ★西日本鳩友会主催 誌上オークション 西日本各地域において活躍する著名34鳩舎協力のもと、41羽の銘鳩・銘血ラインが一挙勢ぞろい ★パワーアップオークション 厳選された銘血・銘鳩、38羽を大陳列!新しい息吹をあなたの鳩舎に!……各地で活躍する鳩舎の銘鳩・銘血を一同に出陳
生きている時から伝説的銘鳩として崇められた”ヴォンダーフォスケ”はその小さな体で獲得した優勝回数は推定不可能なほど数知れない。快晴で逆風の吹くレースでは無敵であった。その血は2羽のバンゲへ、そしてアウデ・ヴィットオーガーへと流れ、今日またビューティフル・フォス・ヤンセンがここに蘇る。
→B05−6450527 RC。ヴォンダーフォスケを思い出させる美しいフォス・ヤンセン。
つぶらな瞳と愛くるしい姿、そして強い帰巣本能と飛翔力。古来から鳩は人間の関心を惹かずにはいられなかった。鳩と人間の歴史的関わりを、アメリカの名著「The Pigeon」から紹介する。
日本の野鳥は約550種類。その半数近く、252種もの鳥の羽をスケッチした大著があります。「日本の野鳥・羽根図鑑」です。もちろん鳩も載っています。著者の笹川昭雄先に、羽のあれこれについてうかがってみました。鳥が飛ぶ速さと羽のかたちとは、どのような関係があるのでしょうか。 笹川先生にうかがったところ、鳥類一般でみると、翼が長めで尾が短めのトリのほうが速く飛ぶのだそうです。
鳩の目、特に色合いが何を意味するのか。定説と呼べるものは見当たらない中、鳩の目について語っているユニークな本を発見した。ジョン・ランブレクト氏の著書をダイジェストでご紹介する。
2005年度 全日本優秀鳩舎賞 発表! 最優秀8鳩舎が掴んだ栄光までの足跡をたどる 去る10月4日、斉藤博朋鳩舎(91年シルバー賞、地区CH賞4回受賞)立会いの下、全日本優秀鳩舎賞の第1次審査の集計が行われた。総投票数115通。厳正なる審査の結果、本年度の三賞およびブロンズ賞の受賞鳩舎が決まった。(下記写真は五十音順) いずれも優劣つけがたい素晴らしい成績を挙げた7人の三賞候補者たち。一次審査に加え、二次選考では自鳩舎参加羽数の概念を取り入れた計算式から算出した平均入賞率が併記される。栄えあるクラウン賞の栄冠は、どの鳩舎の頭上に輝くのか…。すべてが明らかとなるのは、11月13日。感動のファイナル・ステージの幕開けは、間もなくである。
2005年度 チャンピオン鳩発表! …………ハイレベルな応募、05年度はG.CH3羽、CH4羽、R.CH1羽認定 今年度のチャンピオン鳩への応募は九羽だった。例年に比べるとかなり落ち込んでいる。応募の減少は、全国的に長距離レースの展開が厳しかったことが原因している。耐久戦続きの今シーズンを乗り切り、応募9羽のうち八羽が認定とハイレベルな内容だった。
優勝18回を誇るヤンセン鳩舎の銘鳩ド・019はレーサーとしても種鳩としても類を見ない鳩だ。そして彼の直子はレーサーとしてよりも種鳩として比類ない能力を発揮している。 “ド・019”自身が秀でたレーサーでありながらも、そこまで優れたレーサーを輩出していないのは 事実である。しかし、ヤンセン兄弟はそれを決して隠したりはしなかった。そうすることで、ますます“ド・019”自身よりも直子のほうが良い鳩を輩出するという噂が広まったのである。しかし、それは『噂』だけに止まることなく、今日に至っているのだ。
→B04−6467229 リヒテ ♂はド・019のように利口そうな顔つきをしている。
「新聞社の鳩通信の活躍」 戦後の鳩通信は、新聞や通信社などを中心に華々しい活躍をとげた。では、新聞社の現場では、どのような通信方法をとったのか、そのエピソードを紹介しよう。
ふだん何気なく見過ごしている鳩の羽毛も、手にとってしげしげと眺めると、自然の造化の妙を発見して驚くことがたくさんあります。 鳥類は、進化の過程で空を飛ぶ能力を獲得しましたが、それは飛翔のために一番都合の良い身体を獲得したということです。空を飛ぶ身体とはどうあるべきか、今回は羽毛1枚1枚からその一端を垣間見てみましょう。