愛鳩サロン

愛鳩の友


 
 
 ニッポンTODAY
 
 
  2007年 ドリームレースの利者たち
 
 第3回ジャパンカップ総合優勝 谷澤六雄鳩舎(埼玉草加連合会)
 
 5月4日、第3回ジャパンカップが開催された。昨年より3000羽近く増えた5,914が、初山別から関東、日本全国へと勇躍。過酷な翌日戦を制したのは、第1回の同レースにて最多入賞の実力者・谷澤六雄鳩舎である。埼玉草加連合会の強豪は、初の総合優勝を、見事ドリームレースで達成した。
 
 2007年東日本CH総合優勝  秋山信吾鳩舎(鹿島連合会)


 今季、東日本CHは稀に見る好分速レースを繰り広げた。一戦は展開に恵まれ、当日帰りが続出。強い北風に乗り、176羽がその日のうちに家路に着いた。注目の一番時計は、鹿島の秋山信吾鳩舎である。自鳩舎トップは、分速1534メートルを記録し、フライターの戸惑いを他所に総合優勝に輝く。

 

 
 2007年東日本GN総合優勝  根本幸雄鳩舎(銚子連合会)

 関東の最東端に位置する。銚子連合会に所属する根本幸雄鳩舎が東日本GNを雄飛した。鳩レースへの情熱とセンスで人との縁を生み、縁が幸運を呼び寄せる。連鎖反応が大きな力となって歴代2位の高分速を記録し、初の総合優勝を獲得した。
 
その他 ニッポンTODAY
 
■07年三代長距離レース概況&速報
■インタージェネレーションコンペ特集 プラチナの輝きを放つ!熟練フライター 一番勝負
■三賞&地区CH賞の今春 最終回
 
 
 ヨーロッパTODAY

 カンニバールの威光を繋ぐ
 
D&L・ファンダイク父子の新たなる飛躍を促すミレニアムのブリーダー  

20世紀から21世紀への変わり目が1つの大きな節目となる。ディルク&ルイ・ファンダイク父子は銘鳩カンニバールの偉大なる血を近親で交配し、新世紀を担うべく00年生まれの期待のブリーダーを作り上げた。

 
■ベルギー最強鳩舎 ヨス・トーネ ― 栄光への道 ― 連載第7回
  02年に始まり、昨年は五年連続でゼネラルCH賞を獲得した。今やベルギー鳩界実力ナンバー1のヨス・トーネの真価は、自鳩舎の血を絶やすことなく常に新たな飛躍へと繋いでいくことにある。
 
 遺伝学への巡礼 第2回 「育種価とは」  山浦 純一
 
育種価を決める
 今回は子鳩を作出するにあたって、何を遺伝させるのかを明確にする必要性についてお話しします。遺伝を意識して作出する際には、やみくもにCHを掛け合わせるのではなく、作出する前段階で、スピードや持久力といった遺伝させたい要素を意識的に踏まえた上で配合することが大切だと考えるからです。
 
▼その他 連載記事
 
■連載12 ファブリーは帰って来る 新井健仁鳩舎
■連載4 小長谷勝利獣医師鳩舎訪問記「こんにちは、こながやです」
■連載36 初心者のための健康講座 ヘルシーピジョン
■連載7 アイキュウの輪 交友関係からみる意外な素顔  外山芳和さん
■連載10 各地のベテランフライターに聞く 7月の管理
■連載17 人間と鳩との出会い
 

☆愛鳩の友2007年6月号の紹介☆

2007年5月号の目次はこちら→
 
 ヨーロッパTODAY

ヤンセン系  永遠の今

 
 
 ヤンセン系とは何か。実のところ意識するしないにかかわらず、誰もがこの系統を使い実績を挙げている。だが、闇に閉ざされた要素が無数にあることも周知の事実である。本場ベルギーは無論のこと、日本においてもその性能のバックボーンを知ることはフライターたちにとって焦眉の課題である。希代の銘鳩ヴァンダー・フォスケの脚環番号をヒントに大胆な推論を試みる。

その他 ヨーロッパTODAY
■規格外の飛翔力・将軍ジダン モンス・ミラーべノア
■カトリス協奏曲 後編  ヌーエン・パーセン
 
 
 ニッポンTODAY
 07年埼玉知事賞ベスト5座談会 激闘を振り返って

            
 参加羽数9666羽と昨年に比べ約1500羽多く、万羽に届きそうな勢いだった、07年埼玉知事賞600Kレース。再び参加羽数が増加傾向となり、以前の活気を取り戻しつつある。上位7位まで分速1200メートルの実力戦となり、各鳩舎が激しく火花を散らせた。今回、総合優勝の田川勝年鳩舎、総合2位の高橋昇鳩舎、総合5位に入った細谷利一鳩舎に集まって頂き、自鳩舎の活躍を中心に知事賞について語ってもらった。

▼その他 ニッポンTODAY
■07年埼玉Rgベスト5座談会 2鳩舎でベスト5を奪取!
■インター・ジェネレーションコンペ 世代の頂点はだれに? 決戦・夢の長距離レースに挑む!
 
☆ 遺伝学への巡礼 第1回 「雌の重要性」  山浦 純一

 
なぜ遺伝育種学が必要か?
CHの直子が飛ばない。優秀な♂はいるのだが、子供はすごく違うタイプに出てしまう。子供の性能が均一化しない…。こんな問題にみなさん直面していることと思います。もちろん、ベテランのレースマンの方々は経験に基づいて作出を試み、それぞれに自分の方法論をお持ちのことでしょう。私の場合、仕事の関係で、鳩の数も、管理の時間も限られています。少ない羽数で効率よくよい子鳩を作出するためにはどうすればいいか? それが私が遺伝学(厳密には遺伝育種学)を勉強し始めたきっかけでした。

▼その他 連載記事
 
■連載11 やっぱりクラック! 新井健仁鳩舎
■連載7 ルーキーを探せ! 先輩の導きでRg制覇 村上範明鳩舎
■連載3 小長谷勝利獣医師鳩舎訪問記「こんにちは、こながやです」
■連載35 初心者のための健康講座 ヘルシーピジョン
■連載6 アイキュウの輪 交友関係からみる意外な素顔  荒井英夫さん
■連載9 各地のベテランフライターに聞く 6月の管理
■連載16 人間と鳩との出会い
 
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