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愛鳩の友


 
 
 ニッポンTODAY
 
 第3回 ジャパンカップ総合表彰式開催 

 去る7月8日、大宮パレスホテルにて、第3回ジャパンカップ総合表彰式が行われた。今春、初山別を舞台とした一戦は、6,000羽近い参加となる。昨年を上回る羽数。それに伴い、セレモニーも盛大なものとなる。当日、会場には150名近くが集い、激闘を制した勝者へ惜しみない拍手が送られた。

   
▲総合優勝の谷澤六雄鳩舎には(写真左)、 特別賞として 渡辺 正・大会委員長よりゴージャスなトロフィーが贈られた。

JC総合ベスト10

 
写真前列より渡辺 正ジャパンカップ大会委員長、総合優勝・谷澤六雄鳩舎(埼玉草加)、総合2位・高橋善之鳩舎(成田)、総合3位・佐藤秀雄鳩舎 (埼玉)、総合4位・奥住 豊鳩舎(埼玉中央)、総合5位・河野安男鳩舎(N埼玉東部)。後列左より総合6位・佐藤真市鳩舎(宇都宮中央)、総合7位・牛久進一鳩舎(N南埼)、総合8位・高塚久雄鳩舎(茨日)、総合9位・うさぎロフト(水戸梅香)、総合10位・島根武夫鳩舎(埼玉草加)。
※写真は代理受賞を含む。

 
 07年生まれのGN男たち  -東日本GNレース総合ベスト10座談会-

 久々に1000K当日レースとなった東日本GNレース。当日3羽、翌日までに270羽というスピード戦の頂点に立った総合トップ10鳩舎が5月27日、日本鳩レース協会に会し、座談会が開かれた。1000Kスピードレースで上位に来た鳩はどうやって作られ、仕上げられたのか。熱気と共感に満ちた会場で、今春のGN男たちは大いに語り合った。

 
 ▼その他のニッポンTODAY
■勝利の喜び新たに実感  2007年埼玉連盟表彰式 
■2007年埼玉桜花賞ベスト5座談会 厳しい展開に打ち勝つ力とは
 
 ヨーロッパTODAY

交配に潜む飛躍への鍵!  クリス&ヤープ・ファンデルフェルデン父子
バルセロナN制覇を含み長距離Nレース優勝5回のスペシャリスト
 これまでに5つのN優勝を手にしている。オランダ長距離界の最強クリス&ヤープ・ファンデルフェルデン父子の強さの秘訣は確かな鳩作りにあるようだ。自鳩舎の飛び筋を形成する“ブルー・ライン”と、長距離スペシャリストより導入した優れた異血との交配が父子の発展を促してきた。
 
万羽を抜ける「特別」な何か  ヌーエンパーセン父子
07年春ヌーエン・パーセンの血脈がバルセロナを席巻

 今春、バルセロナではいくつものドラマが生まれたが、ベルギーN優勝のCAMILLE号≠燔b題の1羽。12,738羽の頂点に立ったのは、ヌーエン・パーセンの銘鳩ド・ナルボンヌの直系であった。優勝鳩の父方はすべてヌーエン・パーセンカトリス系の血脈で固められており、改めて長距離スピード系最高峰の威力を証明する結果となった。

■ベルギー最強鳩舎 ヨス・トーネ  ― 栄光への道 ― 連載第9回
最高の当たり配合として実績あるキルイとポコから誕生する。98年生まれのファルドはヨス・トーネが誇る期待のブリーダーだ。異血で構成された鳩を相方に新たな発展を促すラインを形成する。
 
 
 遺伝学への巡礼 第4回 「計画的な系統作り」  山浦 純一
 

  これまで3回に亘り、理論的な育種価計画を中心にお話を進めてまいりました。今回は具体的な成功事例として、第1回に登場した八郷国際CH900Kレース当日優勝「今西国際号」の血統を遺伝育種学の見地から解き明かしてみたいと思います。

 
▼その他 連載記事
 
■連載14 クラック×クラックの爆発力 新井健仁鳩舎
■連載38 初心者のための健康講座 ヘルシーピジョン
■連載9 アイキュウの輪 交友関係からみる意外な素顔  岩瀬 茂さん
■連載11 各地のベテランフライターに聞く 9月の管理
■連載19 人間と鳩との出会い
■連載9 ルーキーを探せ!「ピジョンシップを楽しむ」  藤岡 清鳩舎

☆愛鳩の友2007年 8月号の紹介☆

2007年7月号の目次はこちら→
 
 ニッポンTODAY
 ついに決定、世代の王者!ナショナル優勝はプラチナに輝
 2007年IGCの各部門の優勝鳩舎、そしてナショナル優勝が決定した。実力者が顔を揃えるなか、全世代の頂点に立ったのは千葉明夫鳩舎である。関西の強豪は、実距離1145KのGNレースを制し、コンペのトップに立った。

2007年IGCナショナル優勝
    &プラチナエイジ賞 全国優勝

千葉明夫鳩舎(京阪連合会)
分速率 1. 00000 実距離1145.890K


 昨年から、千葉鳩舎の活躍は目覚しい。06年地区CH賞を受賞、規定3レースでは全てでシングル入賞と秀逸な成績を収めた。今春は、前年を上回る結果で関西鳩界を席巻する。IGCへはGNと桜花賞で申込みをしていたが、狙いは沼田からのレースにあった。目指すは今年もベスト10入り。期待の1羽は、目標以上の成果を持ち帰った。総合優勝で、全部門を通じてのナショナル優勝でも手にする。ちなみに、桜花賞では分速率0.92561を叩き出し、全国4位にランクインした。
 
 逆境に打ち勝った男達 
 第3回ジャパンカップレース ベスト10座談会開催
 
  ジャパンカップは、公称900キロ以上ならどの連盟も参加可能な長距離レース。 3回目となる今年は昨年を大幅に上回る5,914羽が参加し、大レースとしての魅力を誇示し続けている。今回は高温、逆風の渋いレース展開になったが、ベスト10フライターは、様々な試みでこの逆境を乗り切った。その手腕とジャパンカップ時の状況について、座談会で存分に話して頂いた。
 
 追風を味方に翔け抜ける 07年東日本CHトップ10&地区優勝鳩舎

 5月11日、8,006羽のレーサーが汐見を後にした。冬型の気圧配置の影響により、北海道から関東にかけて強い北風が吹く。場所によっては、瞬間最大風速30メートルを記録。一陣は、追風を味方に家路を目指した。当日帰りは176羽! 5時過ぎから、海沿いそして内陸で帰還が相次いだ。
 数年ぶりに繰り広げられた当日レース。スピード展開は88年の同レースを彷彿とさせ、総合優勝(秋山信吾鳩舎)は、10年振りに分速1500メートル台を記録した。「こんなに速いとは…」、一様に口を開く。帰還を知った瞬間、フライターは何を感じたのか…。上位入賞鳩舎のドラマに迫る。

 

 
その他 ニッポンTODAY
■2007年埼玉GP座談会 「展開に合った飛筋の力」   
■07年春季・鳩協及び日鳩レース概況
 
 
 
 ヨーロッパTODAY
不滅のCHコロニー  フェルスプリート父子
2羽の基礎ラインから未曾有の金字塔を打ち立てる

 
  7年間の優勝が252回! 25年連続のゼネラルCH1位!! 2羽の基礎鳩から形成されるコロニーの快進撃が四半世紀にも亘って続く。生きる伝説、それがフェルスプリート。

 

 
▼その他 ヨーロッパTODAY
■ベルギー最強鳩舎 ヨス・トーネ ― 栄光への道 ― 連載第8回
 ディオゴに対し、ヨス・トーネはレーサーとしてだけでなく、ブリーダーとしての可能性に注目する。重近親で織り込まれた基礎鳩アウデ・ディエゴの優れた因子を確かに引き継いでいた。
 
遺伝学への巡礼 第3回 「CH系統を作る」  山浦 純一

 
  先月号では、遺伝させる具体的要素である育種価についてご紹介しました。この育種価というのものを取り上げたのは、遺伝育種学の見方から配合を考えると、まず最初に筋肉、頭脳、体格、バランスなど、鳩が飛ぶ要素を意識的に踏まえることが大切になってくるからです。

 
▼その他 連載記事
 
■連載13 マルシンバードで上海に挑む 新井健仁鳩舎
■連載5 小長谷勝利獣医師鳩舎訪問記「こんにちは、こながやです」
■連載37 初心者のための健康講座 ヘルシーピジョン
■連載8 アイキュウの輪 交友関係からみる意外な素顔  池田将二さん
■連載11 各地のベテランフライターに聞く 8月の管理
■連載18 人間と鳩との出会い
■連載8 ルーキーを探せ!「ただいま、鳩レースに熱中!」  野中昴志鳩舎
 
 
 
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