愛鳩サロン

愛鳩の友


2003年1月号の目次はこちら→
 2002年度三賞特集・全国の頂点に立った8人

 ………2002年度「全国著名愛鳩家の集い」で壇上に上がり、羨望の眼差しを浴びた8人。クラウン賞・今井雅之鳩舎(姫路)、ゴールド賞・中田幸雄鳩舎(埼玉南部)、米倉勝弘鳩舎(下総)、シルバー賞・岩田誠三鳩舎(東海)、熊谷三郎鳩舎(埼玉中央)、長島祐二鳩舎(常総中央)、吉野喜一鳩舎(埼玉北部)、ブロンズ賞・高塚久雄鳩舎(茨日)が頂点にたどり着くまでの軌跡を追う。

 

 第56回 鳩協全国レース鳩品評会

 ………第56回鳩協全国レース鳩品評会は去る12月7日(土)、8日(日)の両日、群馬県前橋市の群馬建設会館で開催された。品評会では、総合1席に新井隆一鳩舎(埼玉初雁連合会)が輝く。当日は地元のみならず、全国のレース鳩ファンが駆けつけ、大変な盛況ぶりとなった。

 

 2002年度全日本最強飛び筋オークション
 …恒例の人気企画!スペシャルバード・オークション厳選 100羽

 ………日本のトップフライターはどのような交配論で鳩を作っているのか。2002年、最前線にある強豪鳩舎が自信をもって作出した鳩が勢ぞろい。

 

 ヨーロッパToday

 

 

1)バルセロナ、あぁ、バルセロナ……バルセロナINレースオランダ4連勝の軌跡
 1999年から4年連続でバルセロナ・インターナショナルレースを制したのはオランダだ。2002年にはベスト10に8羽のトリを入れた。国を越えてのインターナショナルレース。バルセロナINレース自体の質の高さを解き明かしながら、オランダ4連勝の軌跡を追う。

2)実距離1,318キロ!への挑戦……ドルの銘血でバルセロナに挑むF・トルーストラ
 ブリンクマンよりさらに遠い驚異の1,318キロ!! オランダの最深部フリースラント州ヘーグでバルセロナに挑み、3年連続入賞を果たした“男”。ファンヘールのドルの銘血で果敢に挑み、勝利をものにしたトルーストラにスポットをあてる。

※特選分譲鳩有り

3)ドイツ長距離界を牽引するW&W・ボールティング……1994年長距離NエースP1位・3位&2000年長距離NエースP1位、2位、3位
 昨年、喜寿を迎えた老フライターボールティングは、50年以上の飼鳩歴を持つ。一時中断していた鳩レースを91年に再開したボールティングは、老巧な手腕でスーパー・コロニーの威力を実証してきた。同じ国内で長距離に心血を注ぐキップ父子が自らの長距離ライン強化に鳩の導入を願いでたほどのコロニーと実績とは…?!

※特選分譲鳩有り

4)連載A ドイツが生んだバルセロナKING・キップ父子……最前線を目ざす必勝のセオリー
 ピジョンスポーツの成否を握る血統。目標の長距離制覇にむけ、キップ父子は時代の第一線の飛び筋を過たずにチョイスしてきた。それがバルセロナKINGの必勝のセオリーだ。エネルギーに満ちた“血統”の導入をたどる。

 つくば国際日本選手権500キロ&広島選手権700K概況・レース成績

 ………当日記録239羽、計358羽の帰還というつくば国際鳩舎日本選手権は、史上例をみない大成功を収める。つくば国際鳩舎のラストを飾る広島選手権700キロは、12月10日に行なわれた。3レースを戦い抜いた339羽が広島空港を飛び立ったのは午前8時20分。2羽が当日記録。翌日105羽、最終的には134羽が帰還するという満点のレースとなる。

 

 ☆愛鳩の友2003年3月号の予告☆ 
☆2003年ナショナル・ピジョンコンクールの行方『目指せ1,000チーム!』


 ………昨年の反省点をもとにアンケート調査を実施。今年はより多くの愛鳩家の参加を念頭におき、NPC事務局では、大幅な参加規定の改正を行った。NPC in 2003の優勝賞金は2,003,000円!キーワードは『目指せ1,000チーム!』

 


←2002年ナショナルCHに輝いた船津啓二鳩舎
(左)と岩田誠三・NPC実行委員長

 

☆第27回 日本伝書鳩協会ピジョンオリンピアード開催


 ………2003年1月18日から2日間にわたり第27回を迎えた日本伝書鳩協会東京ピジョンオリンピアードが開催された。初日は第49回全国伝書鳩品評会審査が行われた。小原 稔鳩舎(北上支部)が2度目の総合1席を手にした。レース面ではキャリア8年の気鋭・広川 昇鳩舎が初の全国最優秀鳩舎賞を受賞。

 

☆2002年日本鳩レース協会総合表彰式&チャリティ贈呈式

 ………『賛えよ 晴れやかに!!』 新年1月25日午後3時より鳩協恒例の総合表彰式ならびにチャリティ贈呈式が、日暮里にあるラングウッドホテルにて挙行された。2002年度のビッグな話題のフライターたちが「飛翔の間」に会し、晴れやかな表彰の舞台に立った。

☆ヨーロッパToday


↑エディ・ハイムバッハ&ファミリー

1)愛でる心から“エディ・ポー”……02年ポー・ドイツN優勝(IN7位) 実距離981Kを飛ばすエディ・ハイムバッハ
 旧西ドイツの首都ボン近郊にある町オイスキルヘンで、エディ・ハイムバッハは40数年前から鳩レースに興じている。2002年6月22日に7,867羽が放たれたポーINレース。熟練フライターだからこそ持ちえる期待と緊張感、そしてドイツN優勝までの軌跡を追う。

2)船長アームストロングが舵を取って
  ……02年ペルピナン・ベルギーN2位(IN6位) R.ポルソン

 60年代から70年代にかけて、名高い強豪がワロニー地区の黄金時代を築いた。が、時代はアントワープ、東フラマン、西フラマンへと移っていく。系統においてもフライト・テクニックにおいても王道を選ぶ老紳士R.ポルソンがペルピナンN2位に輝き、今日ワロニー地区は往年の力を取り戻しつつある。

3)連載最終回 ドイツが生んだバルセロナKING・キップ父子……銘血の勢いとヴォルフランの英断
 ナショナル長距離最優秀鳩舎賞を5年連続奪取。98年バルセロナ・インターナショナルで快勝し、その翌99年のマルセイユで演じた上位独占。華々しい活躍を生みだすキップ父子の的確な選鳩眼と血統の勢いに迫る。

☆注目!スペシャル分譲&オークション

◎バルセロナ レコード・バード特別分譲16羽……キップ父子、ボールティング&ハブ・スメーツ等のバルセロナ記録鳩を一挙分譲
◎キップ父子のCH、種鳩、若鳩全32羽 ☆新春HOTセール第2弾……全兄弟で98年バルセロナIN優勝、5位、N優勝、2位獲得 ドイツが誇る国際レースのニューヒーローが贈る特選鳩
◎今月のハイライト・オークション……2003年3月号限定オークション。日鳩委託の飛び筋トキエ一族、東海の会長賞獲得の血、春秋の中距離を制した飛び筋に注目!

☆連載第6回 たてやま愛鳩会が近親保存する故岩田孝七ラインの継承と発展

 たぐい稀なスピードの化身……際立つスピードと安定。東海初のエースピジョン、その名もエースコック号は、稚内キングにバルセロナCHギャマンの血をクロスした東西の最高峰が生みだした銘鳩だ。


 

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