愛鳩サロン

愛鳩の友


 
 ニッポンTODAY

第24回 2003年度地区CH賞受賞鳩舎発表
 ………三賞への登竜門である、地区CH賞の受賞41鳩舎が決定した。今年は常連、古豪、新鋭とバラエティに富んだ顔ぶれが揃った。猛禽類の影響により、申請数こそ昨年より減少したが、規定をクリアしエントリーしてきた鳩舎がいずれ劣らぬ強豪ばかり。この中から、栄えあるクラウン賞を手にするのは、どのフライターなのか?

新連載 特集・競翔五十年「愛鳩の友」誌 半世紀の歩み
 ………本誌「愛鳩の友」は再来年で創刊五十周年を迎える。全国の愛鳩家と共に歩んだ半世紀。これを機に、日本鳩界の歴史と本誌の道程を振り返ってみる。

恒例!オークションinクラウン 11月23日(日)開催
 ………オークションinクラウンも今年で第8回を迎える。11月23日(日)に東京「椿山荘」で盛大に開催される『全国著名愛鳩家の集い』に先立つこと午前10時より展示・即売会が実施される。総羽数は実に100羽以上!日本各地区の強豪鳩舎が作った会心作や、現在ヨーロッパの第一線で活躍している有名フライターのCH、銘血ブリーダーが揃う!郵便入札も可。

大田誠彦鳩舎銘血CHコレクション・黒の殺し屋ブラークハウスのゴールデンカップル
 ………有名なゴールデン・カップルでスターダムにのし上がった故マルセル・ブラークハウス。その名血の保存と伝承に日本のパイオニア大田誠彦氏は力を注ぐ。83年ダックスN優勝のスターレン。93年ダックスN優勝のヨング・スターレン。そして2000年サンバンサンN優勝のモルデナール。世界最高レベルのブラークハウス系のブリーダー陣により“黒の殺し屋”は世紀を越えたいまも活躍し続けている。

 ヨーロッパTODAY

23年振りの驚異!歴史的記録を更新 03年オランダ・サンバンサンN最高分速 R.モルヴェルド


 ………ヨーロッパ鳩界が震撼した。長距離Nレース最大規模のオランダ・サンバンサンNで23年振りに最高分速の記録が塗り替えられた。驚異のCH“ブラウエ・ベルタス”誕生で、ピジョン・ヒストリーにまた新たなドラマが書き込まれた。

2平方メートルの宝箱 03年ブールジュUN成鳩部門優勝 J&L.バール
 ………フライターなら誰もが知るフランス中央部で展開されるビッグタイトルレース・ブールジュUN。昨年より参加羽数は9,000羽以上と大幅に増え、今年は計73,730羽に上った。この大レースの成鳩部門を制したのは、ルクセンブルグ国境に近いベルギー南東部のルクセンブルグ州アルロンで細々と鳩舎を構えるジーン&ルック・バール鳩舎だ。夫婦は鳩レースを始めて僅か3年目だった。

 注目!スペシャル分譲&オークション
◎彩の国の名匠・大沢清孝鳩舎の最強ライン……優れた選鳩眼と卓越した作出手腕で日本鳩界の最前線を翔ける。クラウン、シルバー賞獲得の大沢清孝氏の厳選鳩特別オークション。
◎柴田敏広鳩舎連載記念厳選オークション……2003年宗谷DM総合優勝、2002年宗谷DM総合2位、3位、WPL下浜優勝〜3位、シューマン作ウイチター・ボーイ等の直子、孫、直系44羽を厳選!
◎今月のハイライト・オークション……総合優勝鳩の直子・全兄弟などウィニング・ライン入手のチャンス。強豪の飛筋が目白押し!中距離、長距離、耐久レースに向けて。
 わが想い出の名鳩たち ピジョンカルチャー連載第7回
by 大田誠彦氏

 ……1966年にアンドレ・ヴァンブルアーンは世界の最高峰バルセロナINを制した。優勝鳩“ローレア”はベルギー鳩界史上でも稀有な銘鳩“スチール”と“ターザン”の直系だった。後に岩田誠三氏が導入した“ローレア”の想い出を大田誠彦氏は述べられた。

☆愛鳩の友2003年10月号の紹介☆
2003年9月号の目次はこちら→
☆2003年東日本CH&GN、サハリンレース合同表彰式

東日本CH,GN,サハリン表彰式 ………7月27日、第40回東日本CH、平成15年度東日本GN、そして今年第1回目の日露友好サハリンレースの合同表彰式が開催された。会場となったホテル・ラングウッド「鳳凰の間」には約240名が集まり、長距離大レースを制覇した、新たなヒーローたちの誕生を盛大に祝った。

☆特別座談会・ポルトガル委託鳩舎視察報告と新委託レース
 ………来秋、開催を予定している国際グランプリレースに向けて、関係役員が集まり座談会を開いた。今年開催されたポルトガルでのグランプリレースを視察した坪井政雄、大田誠彦両氏の報告を受け、日本鳩界の活性化に繋がるGP成功を目指しての取り組みについて熱く話し合った。 ポルトガル国際鳩舎にて
☆フォークの神様・岡林信康氏ドイツ鳩への想い「プロジェクトD.現在進行中」

 ………鳩界では傍系に追いやられてしまった感のあるドイツ鳩だが、一方で岡林信康氏、山本雅嗣氏、明神庄吾愛鳩の友社社長らが発起人となり、飛ぶドイツ鳩を復活させようという試みが始まっている。これを「プロジェクトD」と銘打つ。

☆ニッポンTODAY

うさぎロフト外せぬポイントに妥協なし/うさぎロフト 東日本CH総合5、15、22、25位入賞

 ………うさぎロフトこと大槻政明氏は、今春、万羽レースの東日本CHで総合5、15、22、25位入賞の快挙を成した。おおむね管理はズボラだが、外せないポイントは徹底してやり切る。ソフトとハードを巧みに使い分けて今春地区CH賞をゲットする。

☆ヨーロッパTODAY

もう止まらない!恐るべしキップ父子ライン Part.2  ………98年、バルセロナ・キングで、バルセロナINを制覇したキップ父子にとって、作出面でも当り年だった。マルセイユ、ポー、ペルピナン、ダックスなどの長距離CHを多数輩出したキップ父子の98年生れの銘ブリーダーばかりが登場する。

 
☆注目!スペシャル分譲&オークション
ハリケーン ◎厳選30羽特別分譲・世紀を超える銘鳩ハリケーンの孫
 ……導入から10年。オランダが生んだ希代のスーパーCH“ハリケーン”のオーナー渡辺正氏がハリケーンの孫30羽を厳選して贈る。

◎春の祭典vol.36短中距離篇特別オークション
 ……春の祭典vol.36カラー頁に登場した旬のフライターが贈る日本を代表するスピード系。

◎今最もホットなファンライン限定特別セール
 ……オランダの長距離系の源系“モーゼ&サール”を継承するファンライン鳩舎の銘系厳選40羽特別分譲。
☆わが想い出の名鳩たち ピジョンカルチャー連載第6回 by 大田誠彦氏
 ……1962年のバルセロナINで超銘鳩“ミュニィエ”と熱き戦いの末敗れて2位に止まり、その2年後、見事優勝を遂げた銘鳩“バルセロナ・セカンド”。戦後の世界的銘血統ファンブリアーナを受け継いだ思い出の銘鳩を大田氏は回顧し綴る。
購入申込みへ
愛鳩サロントップへ戻る