愛鳩サロン

愛鳩の友


 
 ニッポンTODAY
栄光の高松宮杯50年/燦然と輝くシンボルを一層栄えあるものに・高松宮杯レース審議会
 ………昭和27年、高松宮宣仁親王殿下の格別の御高配を賜り、高松宮杯が創設されてから52年が経た。宮杯は殿下の御意向により当才生まれの秋の若鳩レース全国優勝鳩舎に御下賜されることとなる。先人たちの英知と努力により連綿と続いてきた宮杯は、鳩協会員の最高の栄誉だった。半世紀の折り返し点を機に、より栄えあるものにと高松宮杯レース審議会が発足されたのである。先輩たちの苦労をふり返り、光輝ある宮杯の授賞のあり方を問う。
勝利の感動を名誉に繋ぐ/関東チャンピオン初山別1000K 役員座談会
 ………長距離の代表的レース東日本CH、GNに並ぶ三つ目のビッグレースを目指し2001年に誕生した。初山別を放鳩地とする関東チャンピオンの新たな飛躍を展望し、役員諸氏が多岐にわたった内容で互いの意見をぶつけ合う。
 
03年秋の400K埼玉東・中・北各地区総合優勝鳩舎にスポットをあてる/
飛び筋絡む殊勲のレーサー
 ………埼玉東、中、北の3地区で行われた昨年秋の水沢400Kレースは分速1,40m台を競うハイスピード戦となった。トップに立った各地区のレーサーはいずれも03年生の若鳩で、実績ある筋から生まれていた。
 ヨーロッパTODAY
ブラバントの最強 ステケテーの銘血を源鳩に
スーパーCHを輩出するオリビエール&デボス鳩舎
 ………オランダ長距離界の銘血がコロニーの75%を占める。次々にスーパーCHを生み出してきたオリビエール&デボス鳩舎は今、ベルギー・ブラバント州の最強として注目を集めている。
勢いはとまらない 03年 フォンドクラブ長距離チャンピオン1位
ナショナル・マラトンチャンピオン1位
ナショナル・スーパープレステージCH1位他 ノエル・ペーレン鳩舎
 ………2003年のノエル・ペーレンは絶好調のシーズンだった。ビッグタイトルに名を連ね、ベスト長距離鳩舎として広く世間に知れ渡った。
 
ハンサムになったTEEライン“長距離のスペシャリスト”エミール・デニスのTEEライン
 ………エミール・デニスが要する“TEE”ラインはベルギー長距離鳩界に名を轟かせる偉大なライン。チャンピオンを数多く輩出し、今なお進化し続けている。
 
2年連続!ナショナルチャンピオンに輝く/ヘルボーツ・ファミリー CB紙表彰式
 ………ラ・コロンボフィルベルジ紙主催の表彰式では、愛鳩の友社からナショナル・チャンピオンへの豪華トロフィーの授与が、一昨年前から恒例となっている。見事2年連続ナショナル・チャンピオン1位を獲得した強豪ヨス・トーネ氏。表彰式では、愛鳩の友社社長の明神庄吾より特大カップが授与された。
 
 注目!スペシャル分譲&オークション
ベスト長距離鳩舎 ノエル・ペーレンの銘血特別分譲……1974年からレースを始めたノエル・ペーレン は、82年頃から長距離鳩舎で名を馳せていた。そして2003年も絶好調!ビッグタイトルに名を連ね、ベスト長距離鳩舎として広く世間に知れ渡った。

エミール・デニスのTEEライン スペシャル・セール“ノンストップ!TEEライン”……E.デニスを名うての長距離CH鳩舎にのし上げたTEEライン。数々の長距離CHバードを輩出したTEEラインを一挙分譲!

オリビエール&デボス鳩舎 ステケテーの銘血特別分譲……O&デボス鳩舎の基礎鳩“ド・ステケテー103”の直子をはじめ、孫や代表鳩“ド・603ステケテー”の直子など銘血ラインが揃う。

国際鳩舎のスペシャリスト引田泰正鳩舎の最強飛び筋オークション……国際オリエンタル・カップで5年間に通算4回ベスト3入りするほどの引田泰正鳩舎。1999年オリエンタル・カップ全国優勝、2000年同全国3位、2001年同全国2位、2003年同全国2位(2000年オリエンタル・カップ全国3位鳩の直子)など数々の輝かしい成績をあげている。
 
 特別企画・連載第6回「競翔五十年」/
国際化に向け着々と地位を高める日本鳩界
 ……「日本鳩レース協会」が20周年を迎えるなど、歴史を積み重ねてきた日本鳩界は、“第1回日本ピジョン・オリンピアード”の開催計画を発表。国際化へ向けてまた一歩前進した。
 
 わが想い出の名鳩たち ピジョンカルチャー連載第12回
by 大田誠彦氏

 ……1963年、2年連続でバルセロナIN優勝という快挙を成し遂げたのが“ミュニィエ”だった。空前にして絶後、導入に成功した大田氏は、これ以上のトリは出現しないだろうと感じていた。しかし、約10年の時を経て“エール・ヴァンクール”が燦然と登場する。

☆愛鳩の友2004年3月号の紹介☆
2004年2月号の目次はこちら→
☆ニッポンTODAY
日本伝書鳩協会東京オリンピアード&創立50周年記念式典/和を重んじ辿り着いた50周年
 ………半世紀!日本伝書鳩協会が昭和29年に創立され、今年50周年を迎えた。1月17、18日に恒例となる東京オリンピアードに合わせ記念式典が挙行された。記念式典会場となったのは羽田空港そばの「羽田東急ホテル」である。当日は第50回となる全国伝書鳩品評会や特別表彰式、そして全国の飛び筋100羽がそろったオークションなど目白押しのスケジュールに盛り上がりも最高潮に達した。
日本鳩レース協会総合表彰式/強豪鳩舎が集った 年に一度の晴れ舞台
 ………去る1月24日、午後3時より鳩協恒例の総合表彰式およびチャリティー贈呈・懇親会が行なわれた。会場のホテル・ラングウッド「飛翔の間」には多くのフライターが集い、昨年のヒーローたちの活躍を讃えた。
 
☆ヨーロッパTODAY
素晴しきオランダ長距離CH群/03年オランダ・マラトンチャンピオン2位獲得 ワイナンツ父子
 ………オランダ長距離で群を抜く強さを発揮する。ワイナンツ父子のCHブリーダーには数々の実績を収めた長距離CHの血が脈々を受け継がれている。
カトリス系は時代を越え/ベルギー鳩界を代表するCHブリーダーを輩出するヌーエン・パーセン鳩舎
 ………長距離レースで30年以上もトップクラスをキープし続けているヌーエン・パーセン父子。2001年マルセイユIN19,600羽中優勝を含めIN優勝2回、Nat.優勝4回、SN優勝8回、Prov.優勝15回という驚異の賞歴を持つ。カトリス“45”が基礎となりそのラインは築かれた。
バルセロナCHロフトの終焉/ベルギーのオーソドキシー ポール・ジルモン
 ………また一人、世界的フライターが老齢のため飼鳩を断念した。72年マルセイユINで優勝、83年バルセロナIN優勝という巨大な実績を残したポール・ジルモンである。黄金カップル、ブルー・ファンブリアーナとロッキー(ゴーラン系)のラインはしかし不滅である。
 
☆注目!スペシャル分譲&オークション
戦後を代表する銘系「カトリス」を継承……世界に誇るバルセロナ・ロフト、ヌーエン・パーセン父子の代表CHにして代表ブリーダー“ビューティ・マルセイユ”と“ド・ナルボンヌ”の直子を限定分譲。

バルセロナCHロフト、ポール・ジルモンの終焉 注目のトータルセール!!……史上3人目!2大イ ンターナショナルレースを制した男が遂にレースを断念。黄金カップル“ブルー・ファンブリアーナ”と“ロッキー(ゴーラン系)”は永遠に不滅だ!

連載終了記念・故岩田孝七ライン特別オークション第3弾……限定12羽! たてやま愛鳩会が継承する故岩田孝七氏の超長距離銘系を特別競売

柴田敏広鳩舎連載記念オークション・限定22羽……『より遠く、より速く、より若く』に挑戦し続ける柴田ゴードン系
 
☆2003年つくば国際広島選手権700K/全国に広がる“輪”
 ……つくば国際鳩舎のラストを飾る広島選手権700Kが昨年、12月23日に行われた。当日帰還73羽。大幅な躍進の裏には大きな苦労があった。このレースまで勝ち残った194羽の精鋭が広島空港を飛び立ったのは7時30分。前年の参加339羽には及ばなかったが、結果は当日帰還が73羽で、前年の当日2羽から大躍進、大成功の放鳩となり、関係者は安堵の表情を浮かべた。
 
☆2003年つくば国際日本選手権500K/熾烈を極めた好分速戦
 ……昨年12月7日に開催されたつくば国際日本選手権500K。レースは昨年を約200mも上回る1400mメートル台のスピード決着。帰還率も約5割に達し、関係者の努力が最高の結果をもたらした。
 
☆連載最終回 たてやま愛鳩会/岩田孝七ラインの継承と発展
 ライン別に披露! たてやま系の後継鳩群
 ………2002年10月号にスタートしたこの連載がついに最終回を迎える。フィナーレを飾るのは岩田輸入系の優れた資質を後代に伝承させる役割を担う後継鳩群だ。
 
☆わが想い出の名鳩たち ピジョンカルチャー連載第11回 by 大田誠彦氏
 ……「超名鳩」の発見と導入は愛鳩家の大テーマの1つである。60年代後半よりヨーロッパ鳩界を注視つづけていた大田誠彦氏が常に念頭においていたテーマが実現された。74年サンバンサン・オランダN優勝鳩“ユリアナ”である。
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