関東三大長距離レース速報@ 東日本GN/1100キロ地帯に軍配
………関東が誇る三大長距離レースの先陣を切ったの
は最遠レース、東日本GNだ。5月23日の5時50分、3,401羽のレーサーが放鳩地の稚内から、遥か彼方のゴールを目指し、飛び立った。 |
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関東三大長距離レース速報A 東日本CH/東京勢の大躍進!
………41回目を数える国内最大羽数のレース、東日本 CHが今春は関東レースの最後を飾った。一時自
粛の影響でどうなるかと心配されたが、その不安 も一掃。昨年に近い12,397羽が参加して行われた。 |
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関東三大長距離レース速報B/上総、ここにあり
………3年前の第1回より年々参加地域を増やし、ビッグレースの仲間入りを果たした関東CH。今年はレースの一時自粛などのアクシデントがあったが、それでも12連盟のフライターが果敢に挑んだ |
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結果発表 2004年 ナショナル・ピジョン・コンクール/驚異の平均分速率 0.99416!!
………今年のナショナル・ピジョン・コンクールも佳境を迎え、5月下旬には参加したすべてのチームが対象レースを終えました。そしてナショナル1位、及び21位までのチャンピオンたちがここに揃いました。今月は日本鳩界が注目する、本コンクールの結果を発表します! |
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速報・鳩協国際チャンピオン900キロ/嵐のあとの激闘
………放鳩予定は5月20日だったが、運悪く台風2号の接近がスタートを遅らせた。メイストームが去った5月24日に国際CHは行われる。当日記録は残念ながら無かったが翌日27羽、3日目7羽が帰還。参加1割以上の記録に達成した。
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2004年国際鳩舎オリエンタル・カップ 700Kトップ10!/抜け出たヒーロー10羽
………5月1日に行われた、国際鳩舎オリエンタル・カップ700キロは、昨年に続きまたもやハイ・スピードの展開で委託ファンを湧かせた。上位に入賞した顔ぶれはいずれもこれまで国際鳩舎で活躍してきた腕自慢だ。今回は上位のなかでもベスト10に迫る。
→5月1日午前5時10分に放鳩されたオリエンタル・カップの放鳩シーン…写真提供・生源寺和道氏(江東連合会)
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☆ニッポンTODAY |
好摩発! トルネード!! 参加9,400羽! 国内最大の埼玉レジョナル開催
………雲ひとつない青空の下にトラックが一列に並ぶ。大型車両に積まれたコンテナは朝日を浴びて銀色に輝く。今年4月10日午前6時半、埼玉レジョナルが開催。参加9,400羽、国内最大のレジョナルレースである。
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2004年春 埼玉レジョナル
4月10日6時30分放鳩/岩手県好摩 400K
参加9,400羽(334鳩舎)/天候 晴→晴 |
総合優勝 |
佐藤秀雄鳩舎(埼玉連合会) |
分速1,354.108m |
総合2位 |
石塚盛男鳩舎(埼玉北葛連合会) |
分速1,349.873m |
総合3位 |
新井 武鳩舎(春日部連合会) |
分速1,340.215m |
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鬼門レースにピリオッド 八郷国際委託鳩舎ウィナーレース 300K好帰還を得る
………八郷国際委託鳩舎に1ヶ月半ぶりにギャラリーの姿が戻ってきた。自粛解除後初のレースはウィナーレース 300K。1998年の第1回から好帰還に恵まれず、鬼門のレースとされてきた。期待を背負って宮城県古川から
1,177羽の精鋭が八郷を目指したが、結果は好分速、好帰還と最高のレースとなる。全国優勝は日本でもおなじみのヘルボーツ氏。氏作翔のCHラインで見事栄光を手にした。 |
心地よい止まり木へ 2004年国際親善レース&日本シリーズ
国際親善 500K全国優勝・ウエスティーロフト(姫路)&
日本シリーズ全国優勝・関東東部連合会
………春の訪れを告げるレースとして委託愛好家に親しまれてきた国際親善&日本シリーズが開幕した。今回は、例年より約一ヶ月遅れの四月二十一日、午前六時に青森県本八戸から九五八羽がスタート。八郷に国際鳩舎が移りこれまでで二番目に多い羽数が臨んだ。初夏の色合いをみせる八郷に、大羽数の凱旋となるか。その行方を報道する。 |
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☆ヨーロッパTODAY |
長距離へ鮮やかに転身 ベルギー鳩界の最強コンビ・デノー&ヘルボーツ共同鳩舎
………ヨス・デノーはフィリップ・ヘルボーツの熱心な勧めに納得し、デノー&ヘルボーツ共同鳩舎として再出発した。中距離から長距離への思い切った転換だったが、さっそく成果として現れ、コンビを組んだ98年にKBDB長距離Prov・エースP一位を獲得した。 |
自力で掴んだ大勝利 2001年モンド・マルサンNセクターIII
6,747羽中優勝 アントン・ファンデンベルグ
………アントン・ファンデンベルグにとって2001年は忘れることのできない、記念すべき年となった。還暦を迎え、人生の大きな節目を飾るに相応しい最高の鳩が誕生する。 |
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☆ 注目!スペシャル分譲&オークション |
◎2001年モンド・マルサンNセクターIII優勝“イファノフ”ライン特別分譲……アントンは99年に新たなスタートを切る。再出発の年に生まれた1羽が“イファノフ”だった。 母方祖父は“レネ”、その親が“シャプシー”と、名コンビの結晶ともいえるCHの血が脈打つ。2001年モンド・マルサンでの快挙は還暦を迎えたアントンが自力で掴んだ会心の勝利だった。
◎6月号ハイライトオークション!……長距離レースを狙う方にGCH・CH・RCHの集大成スネーク&帝王系の実績ライン、岩田・アイザクソン・稚内GN・西鹿児島GN・ゴードン系をはじめ、長距離に対応する銘系・新潟鳩界の飛び筋やオールラウンドスピード血統の総合優勝の実績ライン……一挙分譲! |
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☆ 素野 哲が語る“作出のセオリー” No.2 |
……自らの目的を達成するために優秀なレーサー、あるいはブリーダーを作らんと多くの愛鳩家たちは積極的に鳩を導入し、研鑚を積んできた。が、その中のどれほどの人が交配におけるセオリーを見出し、確信を持って思い描く鳩を作り出すことができるだろう。素野哲さんは、とりわけ動物に対しての“育種”への意識が薄く、輸入に頼る日本人の弱点を指摘する一方で、日本人とは対照的なオランダ人の“無”から何かを創り出す姿勢に優れた鳩作りの原点を見ている。 |
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☆ 特別企画・連載第8回「競翔五十年」/スピード化が進み転換期を迎える競翔界 |
……レジョナルレースの登場に短・中距離志向へと流れていく競翔界。スピードレースが盛んになる中で、長距離レースにも異変がおこっていく。 |
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☆わが想い出の名鳩たち ピジョンカルチャー連載第14回 by 大田誠彦氏 |
……1974年、大田誠彦氏は初めてマルク・ローセンス系を日本に紹介した。世界を席巻しつつあった血統との出会いは、モントーバンNにおけるローセンス氏の完全勝利がきっかけである。同レース優勝鳩“モントーバン”について大田氏に振り返っていただいた。
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