愛鳩サロン

愛鳩の友


 ニッポンTODAY
 
ピジョン・スポーツ50年
 …………愛鳩の友創刊50年記念表彰 鳩界功労者・歴代活躍鳩舎を表彰

 去る6月12日、愛鳩の友創刊50周年記念式典が盛大に開催された。日本鳩会及び世界鳩界の厚い支持の下、半世紀を歩んできた愛鳩の友。創刊50年を記念して、鳩界功労者と歴代活躍鳩舎を表彰し、感謝状及び特別賞を贈った。
 
 
日本の巨匠・岩田誠三 追悼企画1…………翔聖が鳩界に残したもの
 
 5月21日、翔聖と呼ばれた岩田誠三氏(社団法人 日本鳩レース協会名誉顧問)が亡くなられた。享年86。
 氏の業績は史上最多の5度目のクラウン賞。六年連続三賞受賞などの輝かしい賞歴のほか、日本鳩レース協会名誉顧問。FCI理事など世界及び日本の鳩界に貢献。著作に『3×3』があり、系統論、作翔論で多くの愛鳩家を啓蒙した。岩田氏の死はまさに巨星堕つの感がある。今、岩田氏は鳩界に何を残したのか、氏と縁の深かった方々から追悼の言葉をいただいた。
 
壮大なフィナーレに乾杯 第1回ジャパンカップ総合表彰式開催
 …………総合優勝 五十畑義一鳩舎
 
 7月10日(日)午後1時、パレスホテル大宮にて第1回ジャパンカップ総合表彰式が行われた。スタートから6,001羽を集めたビッグレースは成功を収めるが、それを象徴するように、フィナーレも華やかかつ盛大であった。当日は約120名が集まり、受賞者の快挙を称えた。
 
 ヨーロッパTODAY
 
ロレーヌのヒロイン
 …………フランス初勝利・バルセロナINを制したC.シャスコウ
 
  ヨーロッパ長距離の華、バルセロナレースでフランスが史上初のIN優勝を飾った。優勝はバルセロナのスペシャリスト、シリユ・シャスコウ。オランダ長距離血統での勝利だ。
 
マルセイユIN ドイツが二強を一蹴!
 …………マルセイユIN 参加6ヵ国・14,041羽 7月23日6時45分放鳩
 
  昨年5、7位と一歩及ばなかったドイツが、今年は優勝を筆頭にベスト10内6羽と圧倒した。特にトップは2位を27メートル突き放した、ブッチギリの勝利である。
 
 注目!スペシャル分譲&オークション
 
ピート・デウェールト指定配合ペア分譲 ロフト愛鳩の友・分譲
  …………ピーと・デウェールトが日本の愛鳩家のためだけにNo.1の鑑識眼で選定した銘血ペアが勢揃い!
 
クラックから受け継いだ銘血を駆使 ロフト愛鳩の友・分譲
 …………オランダ鳩界屈指の強豪ボルグマン兄弟の最新レコードバードを一挙分譲
 
在鳩僅か! 巨匠ド・クラックの遺作 ロフト愛鳩の友・分譲
 …………ド・クラックの最高傑作ワンダー13、マリーチェなどのラインが勢揃い
 
☆ロフト愛鳩の友より耳寄りなお知らせ!
5万円以上ご購入の方は、ローン(12回まで)も可能になりました!
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実質金利ゼロ! ※但し輸入分鳩に限る
 

 
2005年『春の祭典Vol39』 チャンピオン&スーパーブリーダーオークション
  …………日本全国のトップ・フライターが信頼を寄せる主力ラインが勢揃い! 貴舎の来春へ向けて、全国の強豪フライターがお応えします。“この1羽”をゲットする絶好のチャンス!
【出陳者】 横地光夫・光彦鳩舎、高塚久雄鳩舎、長谷川勇鳩舎、リバーサイドロフト、伊達英規鳩舎、内山昭男鳩舎、新井幹男鳩舎、高野武晴鳩舎、後藤彰三鳩舎、高橋克也鳩舎
 
今をときめく飛び筋がせいぞろい! パワーアップオークション
  …………吉田三男鳩舎【ちぎり系、1000K総合優勝のライン、セピア号近親】
  …………谷澤六雄鳩舎【白系万羽埼玉で活躍中鳩、Rg総合8位の直子】
  …………佐藤栄一鳩舎【2地区GP1000K総合9位直子、Rg総合優勝&2位孫等】
  …………松丸弘道鳩舎【GN総合優勝&カイパー系、地区N総合優勝系、GN総合優勝直子等】
  …………星  守夫鳩舎【地区N総合4位×宮杯総合8位、連盟AP賞・新星エース若大将号直子等】
 
 誰も知らない「レース鳩以前」 連載13

「勲章をもらった軍用鳩」
 第一次世界大戦から第二次世界大戦にかけて、多くの軍用鳩が戦場に駆り出され、多くの鳩が死んだ。その中で武勲をあげて勲章を受けた鳩がいるので、そのエピソードを紹介しよう。

 
 素野 哲が語る“作出のセオリー” No.17
 愛鳩家の誰もが、レーサーとしてあるいはブリーダーとしての優れた鳩作りを目指している。ところが失敗を繰り返し、思い通りにならないのが現実だ。問題は鳩の飼育者自身が持っている“手持ちの良さ”へのこだわりにあると筆者は指摘する。好みの感触を基準に鳩の良し悪しを決めていては、せっかく素晴らしい鳩を手に入れても成果は挙がらない。冷静な客観的判断を肝要とする。鳩の特質と、“優性”、“劣性”、“中間”の三つの因子との関係に着目しながら、目指す鳩をより高い確率で作り出すための交配論を筆者は展開する。
 
☆愛鳩の友2005年8月号の紹介☆
2005年7月号の目次はこちら→
☆ニッポンTODAY



 筆に籠められた50年



 6月12日、愛鳩の友創刊50年記念式典開催
             (於 埼玉県さいたま市)




 →台湾の名鴿天下誌発行人のジョージ・ワン氏(右)から明神庄吾愛鳩の友社社長に創刊50年を記念して特大筆(雑誌社は筆が命の意)が贈られた。



 
↓愛鳩の友創刊50年記念式典の会場となった「浦和ロイヤルパインズホテル」ロイヤルクラウンの間には総勢280名が集い、盛大なセレモニーとなる。日本鳩界にとどまらず、世界鳩界と共に歩んだ愛鳩の友の半世紀を振り返り、出席者全員が記念すべきひと時を過ごした。

 


 2005年
 
 NPC表彰式


 
6月12日、さいたま市にある「浦和ロイヤルパインズホテル」4FロイヤルプリンスCに於いて、今年で最後となるナショナル・ピジョン・コンクールの表彰式が開催された。
                      
 


◎見事、ナショナル優勝を飾ったのは福井県連合会の熊谷好修鳩舎。驚異の平均分速率0.99000で賞金2,005,000円を獲得! NPCの歴史にその名を刻んだ。
 ファイナルNPCでは、ナショナル21位以内に北は青森、西は北陸・三重から入賞鳩舎が出揃い、真のナショナルレースを実現させた。
 

 

 

 初代王者を目指した熱き10人の男
 
 第1回ジャパンカップ座談会




 5月5日6時30分。第1回ジャパンカップオープンレースの火ぶたが切られた。北海道初山別からスタートした数は実に6,001羽。ビッグレースとなる。関東のフライターが総力をあげて開催したドリーム・レースである。勝利に向けて臨んだベスト10の必勝ポイントはどこにあったのか。その調整を中心に紹介する。

☆ヨーロッパTODAY

◎世界の銘系・その40 ダイレクト・ヤンセン 生き続けるオリジン

 現在に至るまで連綿と受け継がれたヤンセン系。ヤンセン兄弟の父ヘンリーが1886年以来飼育していた美しい灰が、100年以上経った今日もここに生き続けている。

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 出陳者一覧

★山本雅嗣氏(山本今西号V直子、今西号多重近親×今西国際号ラインなど)
★柴田敏広氏(柴田ゴードンが誇る超長距離血統、宗谷天照号全妹など)
★柴田雪光氏(超長距離系ライン×津軽海峡号直子など)
★海老利明氏(Rgから宗谷まで総合優勝多数など)
★リバーサイドロフト・薄井定男氏(東日本CH・C地区5位のラインなど)
★大谷勝美氏(ポーN優勝×ルフェックN優勝、大谷モスキート飛び筋直子など)
★網代理文氏(アジロ・ヤンセン、GP千葉連盟4位の全姉妹など)
★中村富夫氏(埼玉Rg総合優勝直子、埼玉Rg総合優勝の全兄弟など)
☆ 誰も知らない「レース鳩以前」 連載12

「ドイツのスパイ鳩が登場」
 第1次世界大戦の時、ドイツはついに鳩を使ってスパイ行為に出た。どのような理由からスパイ鳩が登場したのか、鳩と戦争とのエピソードを紹介しよう。

☆ 素野 哲が語る“作出のセオリー” No.16
 自らが納得する最高の鳩が誕生すれば、その銘血を次代へと繋ぎラインを形成したい。多くの愛鳩家の願いでもある。ところが、たとえ一時的に勢いづいても年を経るごとに衰退し、いつの間にかラインは消えていく。どこに問題があったのか…。筆者自身も同じように悩み、考え続けてきた。長い時間をかけ、自らの手の感触に基づきながらようやく答えが閃いた。種鳩には“種鳩を作るための種鳩”と“選手鳩を作るための種鳩”があるということを。その区分けを意識せずに交配してきたことが、何度も失敗を繰り返してきたことに繋がっていると筆者は言う。
 
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