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 ニッポンTODAY
 
第28回地区CH賞発表!
地区CH賞34鳩舎、地区CH特別賞13鳩舎、準地区CH賞10鳩舎
鳩界最高栄誉は誰の手に!?


  
 ▲昨年の全日本優秀鳩舎。51鳩舎の地区CHから8名が選出された

 昨年に続き、激戦となった今シーズン。全国22地区を勝ち抜いた英雄たちを、ここに発表する。今年は規定をクリアした鳩舎が増え、各賞の顔ぶれも豪華なものになった。昨年から新設された特別賞、準地区CH賞によって、地理的・環境的条件の厳しい地区や、たった1レースの失敗で受賞の資格を失ってきた強豪たちにもチャンスが広がった。しかし一方で、絶対王者を失った鳩界の混沌とした争いに拍車をかけたことも否めない。各賞に輝いた精鋭57鳩舎の中に、昨年のクラウン賞の姿は無く、今年は総合優勝を3度遂げた強豪が、地区CH賞さえ逃している。各地区の争いは激しさを増し、だからこそ栄誉を手にした57鳩舎には価値の大きさをかみしめてほしい。
 鳩界戦国時代! 各地区で繰り広げられた熱闘はどんなものだったのか? タイトルをつかんだヒーローはどのような顔ぶれなのか? 本誌で受賞者の戦績を紹介し、今シーズンの戦いを振り返ってみたい。


地区割・認定数
 
第4地区 渡會 睦鳩舎          仙台南部連合会 地区CH賞3回目
鈴木喜美男鳩舎(翔道5段) N仙南連合会 地区CH賞13回目
第5地区 うさぎロフト          水戸梅香連合会 地区CH賞3回目
矢口 忠鳩舎 常陸小川連合会 地区CH賞4回目
荒原 進鳩舎(翔道5段) 鹿島連合会 地区CH賞4回目
第6地区 矢嶋英夫鳩舎      埼玉利根連合会 地区CH賞1回目
阿久津哲男 栃木北部連合会 地区CH賞1回目
鯉沼幾雄鳩舎 関東中部連合会 地区CH賞3回目
第7地区 米倉勝弘鳩舎(翔道4段) 下総連合会 地区CH賞7回目
リバーサイドロフト 常総中央連合会 地区CH賞1回目
北野雅雄鳩舎 北総連合会 地区CH賞1回目
第8地区 若林元城鳩舎(別格2段) 群馬連合会 地区CH賞3回目
竹沢正義鳩舎 群馬連合会 地区CH賞1回目
堀口富美男鳩舎 上州連合会 地区CH賞1回目
第9地区 新妻六郎鳩舎 埼玉草加連合会 地区CH賞2回目
第10地区 中島郁雄鳩舎(翔道4段) 石岡支部 地区CH賞2回目
第11地区 及川 茂鳩舎(翔道5段) 新日本連合会 地区CH賞3回目
富沢栄一鳩舎 江東連合会 地区CH賞1回目
岡田憲明鳩舎 東京南部連合会 地区CH賞1回目
第12地区 鹿島成浩鳩舎 武蔵野連合会 地区CH賞3回目
川口国雄鳩舎(翔道初段) 武蔵野連合会 地区CH賞1回目
第13地区 広沢 明鳩舎 川崎連合会 地区CH賞1回目
田中 仁鳩舎 伊豆連合会 地区CH賞1回目
第14地区 遠藤 宝鳩舎 富獄連合会 地区CH賞1回目
白井行弘鳩舎(翔道5段) 東愛知連合会

地区CH賞2回目

第15地区 山崎 等鳩舎 長岡中央連合会 地区CH賞1回目
第16地区 横井信治鳩舎(別格2段) 富山連合会 地区CH賞6回目
藤井孝彦鳩舎(翔道6段) 福井県連合会 地区CH賞7回目
第17地区 藤田淳一鳩舎 尾張連合会 地区CH賞3回目
神谷 中鳩舎 尾張連合会 地区CH賞1回目
第18地区 河村圭悟鳩舎 滋賀連合会 地区CH賞2回目
千葉明夫鳩舎 京阪連合会 地区CH賞2回目
第19地区 三宅博幸鳩舎 岡山マスカット連合会 地区CH賞13回目
第22地区 西田光博鳩舎 下関連合会 地区CH賞5回目
地区CH特別賞
第7地区 上野裕介鳩舎(翔道3段) 東金セントラル連合会  
照山俊郎鳩舎(翔道5段) 千原連合会  
第8地区 樋口 勉鳩舎(翔道5段) 新埼玉連合会  
第11地区 永井 勇鳩舎(翔道2段) 新日本連合会  
第12地区 小峯忠雄鳩舎 西多摩連合会  
第14地区 吉田三男鳩舎(翔道4段) 東愛知連合会  
第15地区 小黒良作鳩舎(翔道4段) 長岡連合会  
A&Kロフト 長岡連合会  
第16地区 岩城幸夫鳩舎(翔道5段) 富山北連合会  
第17地区 安藤正彦鳩舎 中日本連合会  
丹羽和一鳩舎 三重第三連合会  
田嶋 弘鳩舎 三重第三連合会  
第19地区 北谷俊幸鳩舎 福山支部  
準地区CH賞  
 
第1地区 菅原 匡鳩舎(別格初段) 小樽連合会
第2地区 鈴木眞己鳩舎 五所川原連合会
第3地区 工藤文義鳩舎 仙北連合会
丹内サメ鳩舎 岩手中央連合会
第9地区 谷澤六雄鳩舎 埼玉草加連合会
奥住 豊鳩舎(翔道6段) 埼玉中央連合会
第18地区 米田幸由司鳩舎 なんば連合会
第20地区 山本竜一鳩舎 山口県西部支部
第21地区 秋本泰司鳩舎 N高知連合会
第22地区 前田栄作鳩舎 北九州連合会
 
 ▼その他のニッポンTODAY
■日本鳩界の現況  世界各国のヤンセン系から見えてくるもの@
■愕然! ナショナル成績の過ち 主催団体アンタンベルジが2004年ブールジュNレース成績でミスを
 
 ヨーロッパTODAY

連綿と続くCHの血
ファンダイク父子が誇る稀代の銘ブリーダー “カンニバール” <後編>
 父方曾祖父「ド・03」から受け継ぐ抜ける血統はレーサーとしてもブリーダーとしても傑出した能力を宿し、衰えを知らない。今、最も世界を凌駕する血…。近親交配を軸に多くの活躍を生み出すカンニバールに皆が胸を躍らせ、自身の手にと求め続ける。
 
古豪ヘルモント 宿願のインター制覇 ヘルマン・ファン・ヘルモント <後編>
2007年ボルドーIN1歳鳩部門優勝、1万4921羽中最高分速

 国境を越えてオランダからベルギーへと移り住み、新たな出発に心躍らせてから40年の歳月が流れた。試行錯誤を重ねる中で、納得のオランダ長距離血統のレーサーが誕生する。ボルドーINへと投じ、今年75歳となったヘルマン・ファン・ヘルモントは初のインター制覇を遂げた。

 
▼その他 ヨーロッパTODAY
■ベルギー最強鳩舎 ヨス・トーネ  ― 栄光への道 ― 連載第11回
 優れた因子は何代にも亘り、深く静かに受け継がれていく。ヨス・トーネ会心のCHブリーダー“ポコ”の体内にはペータース父子鳩舎が誇る基礎鳩の偉大なる銘血が脈々と流れていた。
■奇跡の血筋は愛憎を超えて…
デズメット&マタイスからルフェブル&ダーネンスに受け継がれた、クラーレンの真髄 (前編)

 戦時下ゆえに飛び盛りの数年間を暗い納屋の中で逼塞し続けた父と母。その鬱憤を晴らすかのように、彼らの息子は飛び続けた。いかなる状況下でも、したたかに、そして美しく…。超銘鳩クラーレンの数奇なバックボーンと、彼を縦糸として織り成された複雑な人間模様を解く。
■ヤンセン≠フ刻印(前編)  ボルグマン兄弟を魅了するヤンセン体験
 オランダ鳩界を代表するスピード鳩舎、ボルグマン兄弟。第三のヤンセンと呼ばれる彼らの強さの源は、叔父であるヨス・ファンリプト・クラックから受け継いだクラック・バードであることは有名である。
 ヤンセン→クラック→ボルグマンと受け継がれてきたヤンセンの血を現代の超スピードレースに適ったタイプに作り上げた彼らの実力は計り知れない。モダン・ヤンセンを模索し続ける彼らの情熱の秘密をヤンセン≠キーワードに探る。
 
 遺伝学への巡礼 第6回 F2の交配方法  山浦 純一
 
 前回は「優劣の法則」という遺伝の法則をご紹介しました。この雑種第1代F1同士を交配させ、F2を作るとどうなるのでしょうか。今回は、F2の交配方法についてお話しさせていただきます。

今月のポイント
●F1×F1=F2の仕組みについて
●F2では優勢・劣性が3対1で出現する
●遺伝子をホモ化し、優れたタイプを固定する
●タイプと固定化するにいたっては「縦横飛んでいる」
  血統をベースにする

 

 
▼その他 連載記事
 

■連載16 クラックヤンセン系・大集結! 新井健仁鳩舎

■連載40 初心者のための健康講座 ヘルシーピジョン
■連載11 アイキュウの輪 交友関係からみる意外な素顔  松永憲和さん
■連載2  各地のベテランフライターに聞く 11月の管理 
■最終回 人間と鳩との出会い
■連載196 マイパパ&マイファミリー  竹森正春・生子夫妻

☆愛鳩の友2007年 10月号の紹介☆

2007年9月号の目次はこちら→
 
 ニッポンTODAY
第44回東日本CH&平成19年度
東日本GN合同表彰式
 

 関東が誇る伝統の2大長距離レース「東日本CH」、「東日本GN」。その合同表彰式が、8月5日、明治5年創業の上野精養軒にて、盛大に催された。会場には、200名を優に越す来場者が足を運び、受賞鳩舎たちを祝福した。

  
▲写真左より、山本雅嗣・東日本GN実行委員長、吉田直紀・関東地方部長、東日本CH総合優勝・秋山信吾鳩舎(鹿島連合会)、尾内一郎・日鳩会長、東日本GN総合優勝・根本幸雄鳩舎(銚子連合会※代理)。

東日本CHベスト10

 写真前列左より総合優勝・秋山信吾鳩舎、総合2位・富沢栄一鳩舎、総合3位及び6位・y・nロフト(吉田和一鳩舎)、総合4位・荒原 進鳩舎、総合5位・小島 靖鳩舎、後列左より総合7位・秋場康広鳩舎(代理)、総合8位・皆島孝幸鳩舎、総合9位・石井友和鳩舎(代理)、総合10位・宮本孝丸鳩舎。

東日本GNベスト10

 写真前列左より総合優勝・根本幸雄鳩舎(代理)、総合2位・並木茂雄鳩舎、総合3位・樫村健次鳩舎、総合4位・山室強一鳩舎、総合5位・親松広明鳩舎、後列左より総合6位・片柳正美鳩舎、総合7位・山町幸男鳩舎、総合8位・小林義郎鳩舎、総合9位・下村力鳩舎、総合10位・伊藤敏和鳩舎。

 
 「日本一」の名誉を賭けて
 地区チャンピオン賞制定時の1980年から 約4半世紀にわたるクラウン賞の歴史を紐解く

 日本一の称号、クラウン賞。その選考に「入賞率」
という概念が導入され、地区CH賞が生まれた。それから27年。日本の最高峰を目指す全国のフライターが、 平均入賞率と総合優勝のために全てを尽くす。

 
その他 ニッポンTODAY
■秋レース直前特集!! 菊花賞に強い早熟血統を探る
■日本鳩界の現況(序)  輸入鳩の歴史から見た日本鳩界
■上海鳩界の長き歴史  上海市信鴿協会発行『浦江神翼』より
 
 ヨーロッパTODAY
世界を凌駕する!
ファンダイク父子が誇る稀代の銘ブリーダー “カンニバール” <前編>
 カンニバール…。CHブリーダーは今や、ファンダイク父子の代名詞とも言えた。銘血は地域を越え、国境を越えて威力を発揮する。まさに、世界を凌駕する血統。
古豪ヘルモント 宿願のインター制覇 ヘルマン・ファン・ヘルモント <前編>
2007年ボルドーIN1歳鳩部門優勝、1万4921羽中最高分速

 40年前に故郷オランダの地を離れ、 ベルギーのアントワープ州へと移ってき た。75歳になる古豪ヘルマン・ファ ン・ヘルモントの狙いはトップに立つこ と。着実に実績を重ねながら今年、つい にインターを制覇した。

 
▼その他 ヨーロッパTODAY
■ベルギー最強鳩舎 ヨス・トーネ  ― 栄光への道 ― 連載第10回
 常に勝ち続ける者には後戻りは許されず、現状維持を図ってもトップ レベルはキープできない。ベルギー鳩界の最強ヨス・トーネもまた、常に新たな勝利を目指し自らのライン 充実に心血を注ぐ。
■ダイヤモンドよ、永遠に…  
 深い闇が鳩界を覆った。去る5月に強豪フーベン・ファミリーのキャプテン、ジェフ・フーベンが死去。その3ヶ月後には、愛娘のナディアがこの世を去った。まだ、一家は悲しみのなかにいる。しかし、別れを乗り越えた時、さらなる栄光が拓けるに違いない。
 
☆遺伝学への巡礼 第5回 メンデルの法則  山浦 純一

 今回は遺伝の基礎的な理論についてお話させていただきます。理論の知識の必要性は、この章を熟読していただければお分かりになるでしょう。

 
▼その他 連載記事
 
■連載15 奇跡の血統・クラック♀ライン 新井健仁鳩舎
■連載39 初心者のための健康講座 ヘルシーピジョン
■連載10 アイキュウの輪 交友関係からみる意外な素顔  高橋善之さん
■連載1  各地のベテランフライターに聞く 10月の管理 今月より講師陣を一新してスタート! 
■最終回 人間と鳩との出会い
■連載10  ルーキーを探せ!「長いブランクなんのその」  木村龍彦鳩舎
 
 
 
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