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 CH1000Kを翔破する  ジャパニーズヤンセン!
  
08年春 東日本CHを席巻したヤンセン系&クラック、ボルグマンのダイレクトラインを分析


 「ヤンセンと言えば中距離スピード系」。こんな認識はもう古い。海越えを要する日本の長距離当日レースにおいても、ヤンセンなしには勝ち切ることは難しくなりつつあるようだ。近年の東日本CHの上位入賞鳩を見れば、それは一目瞭然である。分速1200メートル後半で勝負が決まった03年、そして1300メートル台で決着した今春と、総合トップ10レーサの約8割にヤンセンラインが絡んでいたのだ。
 ヤンセン、クラック、ボルグマン。スピードに継ぐスピードを求める日本鳩界で、長距離スピード系としての純ヤンセンの威力を分析する。


アウデ・メルクス B67-6282031 リヒテ ♂ ヤンセン兄弟作 優勝7回
直子/ヨンゲ・メルクスド・019、フェロー等

 ■当日77羽のスピード戦

 今春、東日本CH放鳩当日は天候に恵まれた。北東からのおだやかな風にも恵まれ、当日77羽帰還のスピードレースとなる。しかし、翌日は雨。当日で勝負を決めなければ、上位入賞はおぼつかない展開となる翌日帰還するためにも、当日でどれだけ自鳩舎の近くまで飛んで来れたかが勝負の分け目になったと思われる。
 鳩は集団で飛ぶ生き物。先頭集団について来れるかどうかがポイントである。もちろん、レースにいたるまでの調整、管理が重要なことは言うまでもない。しかし、トップ集団から落ちることなく飛び続けるスピード能力を支えるのは、血統である。
 もはや、帰って来るだけで勝てる時代ではなくなった。1万メートルのトラックランナーでなければ通用しなくなったマラソンと同じく、Rg、地区Nで通用するスピードなしには、今の東日本CHでトップ集団に入ることは難しい。分速1300メートル前後で1000キロを一気に飛び続け、当日帰還するスピードと持続力。それを兼ね備えたレーサーを作るために「ヤンセン」は外せないキーワードになりつつある。

★08年度東日本CHトップ10&地区優勝鳩に絡んだ
ヤンセン系(12羽中8羽)

第45回(2008年度)東日本チャンピオンレース
放鳩日:5月12日午前5:00 放鳩地:北海道羽幌町汐見
参加:7751羽(1498鳩舎) 記録:1433羽(当日77羽)

 
序列 鳩番号    性 羽色  距離    所要時間    分速    連盟     氏名    連合会

1)07HS08513 ♂ BC 936.581 11:49:15 1320.523 つくばね 荒井 弘鳩舎(土浦中央)
 ヨング・メルクスライン×(ヤンセン×D.マタイス)

2)07KA35138 ♀ B  942.435 11:55:33 1317.077 埼玉   上原健一鳩舎(埼玉宮代)
  ファーストフライトヤンセン×ファンデンバルク作 オールドヤンセン

3)07HF09995 ♀ R  916.426 11:40:04 1309.056 東坂東  岩澤初彦鳩舎(北関東)

4)07HA11174 ♂ B  948.721 12:04:53 1308.791 茨城    柳田雅幸鳩舎(佐原)
  エリック・リンブルフ×横地スピード系(ヤンセン系)

5)06HF14167 ♂ DC 919.032 11:42:21 1308.510 東坂東  山本 茂鳩舎(北関東)
  スターレン系×クラックヤンセン系

6)07HL09223 ♂ BC 926.780 11:58:43 1289.494 埼群    星野栄士鳩舎(関東中部)

7)07KA22661 ♀ B  933.912 12:07:53 1283.052 埼玉    坪井政雄鳩舎(埼玉幸手)
  ラーメルス・リンデン系×スカラーケンス作 ヤンセン系

8)07KA22644 ♀ BPW 933.912 12:11:24 1276.882 埼玉    坪井政雄鳩舎(埼玉幸手)
  ファンデナベール(ヤンセン系)×スカラーケンス作 ヤンセン系

9)07HB17782 ♂ B  901.977 11:48:30 1273.079 北関東   加藤 勇鳩舎(茨城葵)
  AAA(マキシミリアンライン・ヤンセン系)×純瀬山系

10)06HA02532 ♀ BC 953.362 12:30:45 1269.879 茨城     小倉次郎鳩舎(佐原)

20)07LC15204 ♂ BCW 947.780 12:38:02 1250.314 平成千葉 豊島 亨鳩舎(つく南)
 (C地区優勝)中田ボルドー×クラックヤンセン系

 

 ■ヤンセンの近親バードが上位を席巻!

 08年東日本CHの総合優勝鳩を見てみよう。作翔者は荒井 弘鳩舎(土浦中央)優勝分速は1320メートル。実距離936キロを11時間49分で翔破した。血統を見れば、父鳩はヨングメルクスの近親ラインであり、ド・019も絡んでいる。母方はヤンセン×D・マタイス。一見、典型的な中距離バードの血統背景である。8,000羽近い1000キロレースで抜け出したのは、ヤンセン系の近親バードであった。
 総合2位は埼玉の上原健一鳩舎(埼玉宮代)。分速1317メートル。実距離942キロを11時間55分で翔破している。驚くべきことに、このレーサーもヤンセンの近親バードである。父はファーストフライトヤンセンにゴメールを絡めたスピード系。母鳩はなんとヤンセン系の偉大なる父、ブラウェ・ファン48の直系の流れをくむヤンセンの近親バード。ヤンセン×ヤンセンが1000キロを突き抜けた。
 総合4位の柳田雅幸鳩舎(佐原)は長距離の強豪として知られるが、今回のレーサーの母鳩は横地スピード系であることは注目される。母の母オートマティック号は地区N総合優勝鳩であり、両親はどちらもヤンセン系。1000キロ以上に標準を定める柳田鳩舎においては、好分速用のラインと言えるのではないだろうか。

 ■距離が延びるクラック・ヤンセン

 総合5位の山本 茂鳩舎(北関東)のレーサーを見てみよう。父方はスターレン系、母方にはクラックヤンセンにヤンセン×ファブリー。種鳩として使い勝手が良いとされるクラックラインがここで顔を出した。ちなみに、C地区優勝のレーサー(豊島 亨鳩舎使翔)にも母方にクラック・ヤンセンの血が絡む。ド・クラックといえば、純ヤンセンで結果を出し続けた偉大なレースマンだが、距離が延びても不安のないヤンセン系という評価が固まりつつある。中でも、クラックの最高傑作と評価される銘鳩ワンダー13号のラインは、日本のみならず、世界中で重宝されている極めて実践的な万能タイプのヤンセンラインである。クラック亡き今、この血脈の価値は年々高くなることが推測される。
 総合7、8位とまとめたのは坪井政雄鳩舎(埼玉幸手)。坪井鳩舎といえば、Cラインと名付けられたクラック系が主力だが、今回の入賞鳩は一味違うようだ。総合7位の母であるGP総合優勝鳩は、父がスカラーケンスのスーパースターのライン。遡ればヨング・メルクスに行き着くヤンセン系。総合8位の母鳩はこの鳩の全姉妹であることから、スピードレースにマッチした配合であったことが理解できる。


  ▲左からルイ・ヤンセン、ド・クラック、シャンレル・ヤンセン

 ■在来系×ヤンセンで成果

 ヤンセンはインブリード(近親交配)に強い系統として知られるが、アウトブリード(異系交配)においては、スピードを底上げし、相手の良さを引き出す柔軟性をも持ち合わせているところが心強い。それは純ヤンセンの共通した特徴であり、クラック、ボルグマンといった純ヤンセンがヨーロッパのみならず、日本、台湾、中国といったアジア各地で、地元の飛び筋とうまく馴染み、成功を収めていることからも証明されている。総合9位の加藤 勇鳩舎(茨城葵)のレーサーはその典型。ヤンセンが絡んだスピード系に純瀬山を配合し、1000キロ当日レースで結果を出した。

 ■21世紀を担うボルグマンヤンセン

 方向判定能力に優れ、驚異的なスピードを持つとされるヤンセンバード。反面、海あり、山ありの日本の地形においては、「長距離で落ちる」という辛い評価もあった。しかし、それはレースマンの腕の見せ所。配合と使い方によっては、1000キロでも十分通用することが証明されつつある。それどろか、ヤンセンを絡めずして総合優勝を果たすことが困難なほどに日本の鳩のスピード能力はレベルアップしているのだ。
 純ヤンセンの正統な継承者といえば、現役では純クラックで戦うボルグマン兄弟が代表格だろう。彼らの鳩のスピードと完成度は偉大なるヤンセン、クラックを凌ぐほどだという評価を持つ。日本では中距離レースで優勝鳩が幾羽も出ているが、今後、長距離でも結果が出ることが予測される。
 この春、本家ヤンセン最後の砦、ルイ・ヤンセンが体調を崩して入院したというニュースが入って来た。御年97歳。生ける鳩界の伝説に尊敬と幸運を。


   ▲クラックバードを受け継いだボルグマン兄弟。ヘルマン(左)とヤーヌス。

 

▼その他 ニッポンTODAY
三賞の今春 連載最終回 GP・CH・GNの結果はいかに!
 ついに最後の長距離レースが行われた。今春のレースはどの地域でも落とし穴があり、一筋縄ではいかなかったようだ。そんな中、昨年の三賞鳩舎はどのように海越えレースを戦ったのだろうか? 最終戦の結果をリポートし、今春を振り返る。
地区CH賞の今春 連載最終回 08年春シーズンを振り返る
 5月には春シーズン最後を彩る長距離レースが全国各地で開催。西日本でもGW中に開催した連盟は厳しい展開に…。 一方GW後に開催した北陸から近畿地方では、当日帰りが続出し、会心のレースとなる。気になるのは、地区CHたちの明暗。長距離の結果と共に08年春シーズンを振り返ってもらった。
■シーズン最後の闘いを終え…  2008年度 インタージェネレーション・コンペ開催
 5月初旬、全国各地で長距離レースが行われ、2008年春季シーズンはいよいよクライマックスを迎えた。今春、IGCに参加したのは全部門を通じ延べ99鳩舎を数えた。果たして、各部門のトップに立つのは誰なのだろうか? 受賞申請を行ったフライターに最終戦を振り返ってもらい、コンペに参加した感想を語ってもらった。
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 全国のフライターが憧れる3大長距離レースが開催された。今春はどんなドラマが繰り広げられたのであろうか。届きたての速報を掲載いたします。
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 08年春レースもいよいよクライマックス。編集部に届けられるホットな情報をお伝えします。

 

 
 ヨーロッパTODAY

 オールラウンドな強さの秘密
 “ベルギー最強鳩舎” ヨス・トーネのブリーディング
 ベルギーの最強フライターとして先頭をひた走るヨス・トーネ。短・中距離から長距離まで。専門が細分化されたレース事情の中、そのオールラウンドな強さは、彼が鳩作りの天才であることを証明し続けている。最強鳩舎のブリーディングの秘密に迫る。
 
 未来へと繋ぐTEEの力 
  CHブリーダーの威力引き出し勝ち続けるベルギー長距離界の雄エミール・デニス

 ベルギー長距離界を代表する強豪の1人。エミール・デニスの今日の地位を不動のものとした銘鳩TEEの優れた因子は連綿と子孫に受け継がれ、常にその存在をアピールし続けてきた。

 
 Vの連鎖を生む、孤高の純血 パトリック・デルルー・ファンブリアーナ
 〜伝説的な強さを今に伝える、ピュアブラッドの継承者〜
 代が替わっても強さがまったく衰えないのは、レーサーたちだけではなかった。全身全霊をピジョンスポーツに捧げた創始者、アンドレ・ファンブリアーナが死去しておよそ9年。彼が手塩にかけて練り上げた、純ファンブリアーナの常勝ラインは孫のパトリックのもとで今もなお、至高の輝きを放ち続けている。
 
▼その他 ヨーロッパTODAY
燦然!スーパーCHコロニー  ペルピナンIN優勝鳩の孫で07年
 バルセロナIN制覇 メネ父娘
 昨年、長距離レースの華バルセロナINで見せたメネ父娘の鮮烈なる勝利は記憶に新しい。ペルピナンIN優勝鳩の孫でバルセロナINを制す。同鳩舎が誇るコロニーに、また1羽、スーパーCHが加わった。

 

 
 
 
▼その他 連載記事
 
■連載24 東日本CH9羽帰還から学んだもの 新井健仁鳩舎
■連載19 アイキュウの輪 交友関係からみる意外な素顔  鎌田利信さん
■連載10  各地のベテランフライターに聞く 7月の管理
■連載4 「THE PIGEON」より 鳩の行動習性
■連載7 TO PIGEON BEGINNER 鳩レースのイ・ロ・ハ 講師・内田雅士氏
 

☆愛鳩の友2008年 6月号の紹介☆

2008年5月号の目次はこちら→
 
 ニッポンTODAY
 

 鳩本来の力で海越え雄飛!
  
08年春季埼玉地区N・知事賞ベスト5&地区優勝鳩舎レース展開、勝利鳩の血統、管理法を語る

 天候と鳩のコンディションがどう絡んでくるのか。鳩レースは予測の域を越える展開が待っている。超スピード戦に興奮した600から2週間後、今年からは知事賞レースとして行われる埼玉地区N戦が1日日延べの4月6日、午前6時15分にスタートした。 


前列右から坪井政雄埼玉連盟・連盟長、細谷利一鳩舎(総合優勝)、白石孝雄鳩舎(総合2位)、早乙女義男(総合3位)、後列右から新井 繁鳩舎(総合4位)、山崎育夫鳩舎(総合5位)、UFOロフト(総合6位・北地区優勝)

 

 未曾有のスピード戦に
  
2008年農水大臣杯600キロレース・トップ5座談会

 優勝分速は実に1800メートル以上! 絶好の気象条件に恵まれ、近年稀に見るスピード戦となった本年度農水大臣杯(議長賞)600Kレース。参加羽数が8千羽に近い中で最上位に食い込むためには、何が必要で、また何が不要だったのか? 総合5位までに名を連ねたトップフライターたちにご足労をいただき、話を伺った。 


前列左から坪井政雄連盟長、総合優勝の山崎育夫氏、2位の田口紀幸鳩舎のハンドラー・高橋氏、3位の篠田次男氏、後列左から4位の酒井英男氏、5位の田中一郎氏。

 

▼その他 ニッポンTODAY
三賞の今春 連載第3回 トップ8、地区N・GPを戦う!
 春レースもいよいよ佳境。Rgを終え、ハードな展開が待ち受ける地区N、GPへと突入してゆく。そんな中、昨年のトップ8である全日本最優秀鳩舎も各地で熱戦を繰り広げている。関東のGPでは難レースも続出。三賞鳩舎の戦いぶりはいかに?
地区CH賞の今春 連載第3回 長距離レースへの展望
 長距離までの路は困難であった。関東地方では、4月12日に放鳩された連盟全てが帰還率1、2割と難レースとなる。そのため、地区Nでパンクする鳩舎も…。厳しい展開を乗り越えたフライターたちは、最後の長距離に挑む。抱卵か、分離か、それともナチュラルか…。各々の管理法を中心に東北、関東の地区CHに聞く。
■勝負目前! 意気込みを語る  2008年度 インタージェネレーション・コンペ開催
 いよいよ長距離メインレースが目の前に迫ってきた。早いところでは4月下旬に桜花賞・GCが開催。多くは、ゴールデンウィーク明けに最終戦が繰り広げられる。今年、IGCは全部門が長距離を舞台に行われる。果たして、2008年度のヒーローは? 参加鳩舎の中でも、複数レースで申請したフライターに直前の意気込みを聞いた。
■08年度春季 鳩協&日鳩レース速報
 レースは中距離から長距離へと進んできました。編集部に届けられるホットな情報をお伝えします。
 
 
 
 ヨーロッパTODAY
 Jos Thone 最強の男の素顔
 6年連続ゼネラルCH賞受賞のスーパーフライター
“ベルギー最強のフライター”と評されるヨス・トーネ。数多の強豪が存在する王国において、6年連続ゼネラルCH賞1位等、手のつけようがない強さを誇る。本誌ではこれまでヨスの強さの秘密をその「血統」から解き明かしてきた。しかし、このヨス・トーネという男は何者だろうか? 何がそこまで彼に「勝利」を求めさせるのだろうか? 改めて、最強鳩舎の素顔に迫る。
 
 珠に埋もれたピュアな宝石
 純血の守護者「パトリック・デルルー・ファンブリアーナ」

 その姿はまさに宝石だった。純血ゆえの鳩質の高さが内側からきらめきを放っている。祖父・ファンブリアーナがサクセスロードを歩み始めてから80年 ― 。偉大な足跡を残した先祖たちの血はいまだ限りなくピュアなまま連綿と紡がれている。

 
 勇躍!代表CHの直系  07年KBDB超長距離ナショナルCH3位
 ベルギー長距離界の強豪 エミール・デニス
 82年には基礎鳩TEEで、4年後にはその直子プレイボーイで史上初、2つ目のバルセロナ・ゴールデンウィング賞を獲得する。ベルギー長距離界の名手エミール・デニスの栄光は年数を経るほどに豊かな輝きを放つ。 
 
 
▼その他 ヨーロッパTODAY
■譲れないポリシーを武器に 銘血ヤンセンを駆使し、40年間トップを走るロマイン・レヒースト
  初めて手にしたのは1969年。ロマイン・レヒーストは、銘系ヤンセンの魅力に触れ4羽のブリーダーを導入した。以来40年、ダイレクト・ヤンセンを主軸に輝かしい実績を収める。今や、名を知らぬものはいないだろう。フライターは、世界に誇るヤンセン系代表コロニーの1つに挙げられるまでになった。

■飛躍への鍵はTEEに! 03年ベジエN1歳鳩部門 4,959羽中5位入賞
  デニスの銘血駆使するアルベリック・ドフェセリール

 常に意欲的に取り組む。昨年のイルンNでは9位入賞と成果を挙げたアルベリック・ドフェセリールの長距離Nレースでの飛躍への第1歩は03年ベジエN5位にあった。E・デニスの銘血、TEEラインが威力を発揮する。

 
特別座談会・遺伝学から見えてくる鳩界の未来 
  開かれた遺伝育種学の世界

 4月12日(土)、千葉県柏市にて「開かれた遺伝学」をテーマに座談会が行われた。参加者は獣医学博士の百渓英一氏、津軽系継承者で運動生理学を研究する雨森義勝氏、そして本誌で1年に亘り『遺伝学への巡礼』を連載していただいた山浦純一氏である。科学的アプローチから見えてくる新たな鳩界のあり方とは。

 

 

 
▼その他 連載記事
 
■連載23 銘血が銘鳩になるため 新井健仁鳩舎
■連載18 アイキュウの輪 交友関係からみる意外な素顔  畠中直彦さん
■連載9  各地のベテランフライターに聞く 6月の管理
■連載3 「THE PIGEON」より 鳩の行動習性
■連載6 TO PIGEON BEGINNER 鳩レースのイ・ロ・ハ 講師・内田雅士氏
 
 
 
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