関東秋のレジョナルから読み解く
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★秋レースもいよいよ本番。困難な春を乗り越え、全国各地で待ちに待った総合レース、秋のレジョナルが行われている。東日本大震災の影響で春レースは中距離でストップした連盟がほとんど。数多く残った成鳩を秋レースに投入した鳩舎も多い。これまでほとんど試されることのなかった、中距離までしか飛んでいない成鳩とワカバトの戦い。「秋はワカバトが強い」とよく言われるが、スピード系同士ならどちらが強いのか? 11月中旬までに編集部に送られてきた関東7連盟のRgの序列を参考にしながら、成鳩の真価について考察してみたい。
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■好帰還率・好分速の舞台裏 2011年秋埼玉レジョナル座談会 |
■「伝説の巨人」シリーズ カレル・モイレマン 2 |
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ニッポンTODAY |
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ヤンセン×ナルボンヌの成果
11年東京西Rg1,181羽中総合優勝、8位
篠崎金一鳩舎(武蔵野連合会)
11年秋東京西レジョナルで、篠崎金一鳩舎が魅せた。新兵器のヤンセン・シャンテリーラインに鉄板のナルボンヌN優勝ラインを配合した成鳩が、後続を12メートルちぎっての総合優勝。収穫の秋。ミスターナルボンヌこと篠崎強者が新たな武器を手中に収めた。
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半世紀 Half
a century
起点は障壁を超えた向こう側に
隈澤 剛鳩舎(船橋連合会)
仮にライバルたちよりウデと鳩が勝っていたとしても容易には超えられない巨壁が目前には聳え立っていた。その壁に挑んで悪戦苦闘すること数年間。半ば諦めかけたとき、救い主は思わぬ方向から現れた。皮肉にもその救い主は「大きくて重い」ことを忌み嫌い、避けていた血筋の英俊だった。
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ヨーロッパTODAY |
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帰巣性、耐久性、そしてもう一つの“牙”
2011年カオールNセクターU優勝
バーデンブルフ&ファンデメーウ
ヴィットバイク直系と言えば図抜けた帰巣性、耐久性、そして順応性を備えた世界屈指の銘系として知られているが、実はもう一つ、恐るべき“牙”を隠し持っていた。過酷な状況下で露呈したその牙とは、“快速”ではなく“豪速”と表現すべき速さだった。
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