関東秋のレジョナルから読み解く
Part U
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★例年になく、多くの成鳩が参加した関東の秋レース。東日本大震災で中距離バードも多数残ったことから、秋はスピードのあるワカバトとのガップリ四つの直接対決が見られた。
舎外は飛ばないという成鳩だが、レジョナルをはじめとするスピードレースでどんな結果が出たのだろうか。前例のないシーズン。貴重なデータを取る意味でも、先月号に引き続き、関東秋のレジョナルから、ワカと成鳩の入賞比率を分析した。
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東日本大震災復興特集
瓦礫の中に踏み出した第一歩
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▲撮影・提供/阿部邦夫氏 |
「私のことはどうでもいいから、復興に向け一丸となって頑張っている連合会の仲間たちの姿をリポートして欲しい」――。復興特集を組むきっかけとなったのは、11年12月号の「アイキュウの輪」で取り上げさせていただいた大内秋男さん(宮城連合会)の言葉だった。聞けば宮城連合会では会員たちの憩いの場になっていた集会所を津波で失い、また会員たちの中にも甚大な被害が出たにもかかわらず、昨秋のレースへ参加できるまでに連合会自体を立て直したという。瓦礫すらまだ完全に撤去されていない状況下での、奇跡的な再起。これが宮城連合会のみの奇跡か否かを確かめるべく、津波の被害が最も大きかったとおぼしい7連盟の関係者に連絡を取り、現況を伺った。
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ニッポンTODAY |
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揺るがない!「本物」の血
秋季茨城中Rg総合ワン、ツー&2年連続連盟最優秀鳩1位の長島祐二鳩舎(土浦連合会)が戦力増強を確信する新ブリーダー導入
日本鳩界のトップフライター、長島祐二鳩舎が移籍2年目の昨秋、Rg総合ワン、ツーに加えて2年連続の連盟最優秀鳩一位鳩を誕生させた。“本物は国を選ばない”を信念に闘う勝負師は、常に最高の鳩を導入し、実績を重ねてきた。
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半世紀 Half
a century
無冠の帝王にして幻の三冠王
奥住 豊鳩舎(埼玉中央連合会)
関東在住のフライターなら皆、知っている。無冠の帝王が何故、新井 繁・中田幸雄という三賞の常連鳩舎と並んで“埼玉の御三家”と呼ばれるか、を。40年の長きに亘ってマンモス埼玉の最前線を占拠し続ける、驚異的な安定感と強さの秘訣は、鳩とウデ、その双方にあった。
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