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 ニッポンTODAY
 

 第4回 ジャパンカップ総合表彰式開催
 
歴史的快挙を讃え… 2008年7月6日(日) 大宮パレスホテルにて


  去る7月6日、第4回ジャパンカップ総合表彰式が行われた。今年、初山別からの1戦は好帰還率を実現し、また大高 繁鳩舎がGP総合優勝鳩で1戦を制すなど多くの話題を生み出した。セレモニー当日には総勢160名以上のフライター、愛鳩家が集い、活躍鳩舎へ惜しみない拍手が贈られた。


今春のジャパンカップでトップ10入りした活躍鳩舎たち

 2008年東日本GNベスト・テン特集 翌日67羽、帰還率7%強の難レース克服
 
持ち味生かし勝利呼ぶ!

 愛鳩家の誰もが夢を抱く東日本GNで今春も錚々たる顔ぶれが上位に顔を揃えた。そのほとんどが飼鳩歴30年を優に超える経験豊かな強豪だが、一筋縄ではいかないのも鳩レースだ。読みのきかない厳しい展開を強いられた今回のGNで見事、ベスト・テン内入賞を決めた勇者と勝利鳩に迫る。


▲東日本GNベスト・テンの鳩舎位置

 

▼その他 ニッポンTODAY

 

■鳩を通じて地域に貢献を目指して 2008年度春季埼玉連盟表彰式開催
■連盟一丸となって当日帰り! 2008年春・埼玉桜花賞座談会

 

 
 ヨーロッパTODAY

 クラシカルな気品と誇り 08年ボルドーIN16,442羽中最高分速
                     ガスビン&ファンハッセル鳩舎
 今春のボルドーINレースで衝撃的な圧勝劇が生まれた。成鳩部門7,784羽中優勝の(B04―9091441 R ♂)が2位に67メートル差をつけてぶっちぎりの勝利。イヤリング部門を合わせての1万6,442羽中でも最高分速を叩き出したのである。ガスビン&ファンヘッセル鳩舎の美しい栗鳩が、長距離レースでクラシカルな血統の力を爆発させた。
 
 プライドを懸けた熱き闘い
 2008年ベルギー勢がバルセロナINワンツー

 2003年にフォーシェ兄弟が制して以降、ベルギー勢はバルセロナIN優勝から遠ざかっていた。その間、オランダが2回、フランス、ドイツが1度ずつ勝利を浚う。そして迎えた2008年。東フラマンに鳩舎を構えるファンヘンドがIN優勝を遂げ、同州のファンケルクフォールドがIN2位に入賞を果たす。ベルギーはワンツー勝利によって、鳩王国のプライドを守った。

 
 最高の因子引き継いで! 夫の遺志受け継ぎ02年アルジェントン
 N1歳鳩優勝             マダム・ロジャー・デルブルーレ

 夫ロジャーの遺志を受け継ぎ、まるで見えない力に導かれるかのように、妻アルベーテは鳩を作出し、レースに心血を注ぐ。亡くなって4年後、アルジェントンNを制し見事、夫の夢を叶えた。

 
▼その他 ヨーロッパTODAY
その力は世代を超え、永遠に… 「常勝」という道なき道の開拓者
                       ディルク&ルイ・ファンダイク
 常勝街道は1世代毎に道幅を大きく広げながら、今や玄孫(やしゃまご)の子の代まで達していた。なかんずく第5世代は、兄弟だけで実に8羽の優勝鳩を輩出したロフトもあり、V一色の趣。折々の近親交配により血の純度が守られている限り、この道は続いてゆく。どこまでも、果てしなく…。
リスクを乗り越え、歓喜の渦へ 08年ブロアNPO・N6万8千羽中
 最高分速  ヨス・ド・リデール
 距離に応じて8つのセクションに分けられ、極めて厳正に勝敗が争われるブロアNPOナショナルレース。今年の参加総羽数は実に6万8千羽! セクション優勝でも大変な名誉になるハイレベルなレースゆえ、当然、各鳩舎は選りすぐりの精鋭たちを送り込むことになるが、その中に1羽、途方もないリスクを背負って出場した俊鳩がいた…。
 
 
 
 
▼その他 連載記事
 
■連載26 黄金ライン「813」 新井健仁鳩舎
■連載21 アイキュウの輪 交友関係からみる意外な素顔 舘 春義さん
■連載最終回  各地のベテランフライターに聞く 9月の管理
■連載6 「THE PIGEON」より 鳩の行動習性
■連載9 TO PIGEON BEGINNER 鳩レースのイ・ロ・ハ 講師・内田雅士氏
 

☆愛鳩の友2008年 8月号の紹介はこちら☆

2008年7月号の目次はこちら→
 
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