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ー 最強の血統がここに

★2008年度全日本最優秀鳩舎トップ8の飛び筋とは★

 Rg、地区N、桜花賞以上のレースと中距離から長距離までオールラウンドに鳩を上位入賞させなくては手の届かないタイトル、地区CH賞。この厳しい関門をクリアした全国の強豪鳩舎の中から、トップ8を選び出し、クラウン賞、ゴールド賞、シルバー賞、ブロンズ賞を授与するのが全日本優秀鳩舎賞のタイトルである。
 受賞した8人は強豪中の強豪と言ってよいだろう。長距離の帰還率が厳しくなる昨今、シビアな管理、調教に加え、このトップ8に選ばれるためには「最強」の飛び筋を持っている必要があることは言うまでもない。今月号では、08年度のトップ8の優入賞鳩を紹介しながら、高入賞率を実現した各鳩舎の「最強の血統」を紹介する。

紹介鳩舎… 

★クラウン賞  坪井和利鳩舎  (尾張連合会)
 飛び筋:モンロー直系  マリリン直系、グレートクィーン直系等
★ゴールド賞 内田忠男鳩舎  (埼玉幸手連合会)
 飛び筋:D・マタイス  ヤンセン、地元飛び筋  坪井Cライン
★ゴールド賞 吉村和道鳩舎 (宇都宮中央連合会)
 飛び筋:吉峰号ライン 地元飛び筋
★シルバー賞 うさぎロフト (水戸梅香連合会)
 飛び筋:M・デコック ファブリー系
★シルバー賞 米倉勝弘鳩舎 (下総連合会)
 飛び筋:木島CH系 カイパー系
★シルバー賞 神谷 中鳩舎 (尾張連合会)
 飛び筋:横地スピード系  高塚久雄ライン
★シルバー賞 新井 繁鳩舎 (埼玉北辰連合会)
 飛び筋:白鶴系、中田ボルドー系、奥住ダワンス ヤンセン系
★ブロンズ賞 横井信治鳩舎 (富山北連合会)
 飛び筋:佐治輸入系 地元飛び筋、バルセロナCH等の長距離系

 

▼その他 ニッポンTODAY

 

■長距離における帰還率向上の秘訣 其の2・東日本編(第1区〜第16区)

■日本一の美を求めて 第62回全国レース鳩品評会By日本鳩レース協会
■日本鳩レース協会&日本伝書鳩協会、08年秋レース成績

 
 ヨーロッパTODAY

 まさに第3のヤンセン! 巨匠クラックが純ヤンセンで作り上げた
 クラック・ヤンセンを受け継ぐ  ボルグマン兄弟
 100年を越える長い歴史と実績を持つヤンセンの血を引き継ぎながらクラックは独自のヤンセン系を確立した。ボルグマン兄弟もまた、叔父クラックの純ヤンセンをそっくり引継ぎ、おおいなる飛躍への道を拓いてきた。



 
 生粋の賞金ハンター【後編】 05年〜07年・3年連続ジェネラルCH
 スティッカー&ドンケルス

 06年にうち立てた、賞金獲得回数年間1000回超、の金字塔は記録鳩の宝庫をあえて淘汰することで自らの危機感をも高めた、プロ意識の賜物だった。賞金をあまた稼いでくれた鳩を容赦なく処分するからには、自分自身をも厳しく律しないわけにはいかない――。たった1ミリでも前へ出ようとする姿勢は、プロにとって唯一の免罪符なのかもしれない。




 
 故・アンドレに捧げる宝石 “伝説を紡ぐ者”
 パトリック・デルルー・ファンブリアーナ

 第2章の幕は静かに、しかし確信に満ち溢れた手つきで上げられた。ファンブリアーナ、という大看板の重みに耐えつつ手探りで暗中を模索していたパトリックが、ついに掴んだ確かな手応え。それをもたらしたのが、まさに宝石のような輝きを放つ稀代の銘ブリーダー、“ジュウェル”だった。むろんその時点ではまだ原石の状態だったが、確信は違わなかった。


 

 
 
 
▼その他 連載記事
 
■連載31 新井健二×秋場康広 すべては勝利のために 新井健仁鳩舎
■連載26 アイキュウの輪 交友関係からみる意外な素顔 加藤邦廣さん
■連載5  各地のベテランフライターに聞く 2月の管理
■連載14 TO PIGEON BEGINNER 鳩レースのイ・ロ・ハ 講師・内田雅士氏
■連載3 スーパーAP誕生の予感 ペガサスロフト
■連載2 銘系の伝承者 類稀な美しさは速さの証 若林 登鳩舎

☆愛鳩の友2009年 1月号の紹介はこちら☆

2008年12月号の目次はこちら→
 
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