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 ニッポンTODAY
 

2万羽 天空を覆い尽くす
 埼玉連盟春200Kで全16連合会オープンレース


 鳩のメッカ・埼玉連盟で夢の祭典。2月7日、福島県・本宮から「平成21年度埼玉連盟春季本宮200キロオープンレース」(埼玉連盟主催、愛鳩の友社後援)が挙行された。これまで羽数が多過ぎて見送られていた埼玉連盟の200キロオープンレースは史上初!上位入賞者は中、東、北の三地区に分散するなど接戦の様相を見せた。持ち寄りから放鳩に至るまでを密着リポートする。

《2/7日午前6時の天気図》

 中国大陸から関東地方にかけて広がる高気圧の影響で全国的に晴れ。東北以南の地域では温度は平年より高くなった。
 放鳩地の本宮では、うっすらと雲に太陽が覆われてしまったため放鳩のタイミングを慎重に検討。同日午前8時56分、木戸節男放鳩委員長の決断で放鳩。最高分速は1382m、帰還率は約9割5分を記録、レースは大成功を収めた。
 

 新企画で更なる前進を!
 埼玉連盟 2008年度秋季レース、品評会&2009年春季連盟200K
 オープンレース表彰式

 埼玉連盟恒例の表彰式が去る2月11日、埼玉草加市民文化会館にて開催された。坪井連盟長のリーダーシップの下、積極的に新企画を考案するなど同連盟には未来を見つめ前進しようとする気概がある。


▲荒井巌相談役の音頭で乾杯!

 

▼その他 ニッポンTODAY

 

■インタージェネレーション・コンペ特集 歴代タイトルホルダーに聞く…

■三賞の今春 第1回 全日本最優秀鳩舎 09年春シーズンスタート!

■地区チャンピオン賞の今春 第1回 Rgに向けた取り組み
■日本鳩レース協会 09年春季レース速報

 
 ヨーロッパTODAY

 第31回FCI総会 in ドルトムント市内メッセ・ヴェストファーレン
 鳥インフルエンザが大きな課題に…
 2009年1月17日(土)、ドイツのドルトムント市内にあるメッセ・ヴェストファーレンのホール4で、第31回FCI(国際愛鳩家連盟)総会が開催された。大きな課題として挙げられたのが、ここ数年ピジョンスポーツをも脅かしている鳥インフルエンザ問題であったことは言うまでもない。
 
 TEEの因子を飛躍に繋ぐ ゴールデンカップルラインを駆使する
 ベルギー長距離界の王者E.デニス

 グローバルにビッグな勝利を掴む男エミール・デニスの手腕は誰もが知るところだ。常に新たな飛躍を目指し、稀代のCHブリーダー“TEE”のラインを進化させてきた。ベルギー長距離界の王者デニスの真価もそこにある。

 
 08年5大長距離レースナショナルCH1位・09年オリンピアード長
 距離の部N1位          フライアルデンホーフェン父子

 1プラス1が往々にしてゼロになる鳩の交配において、結果を3にも4にもしてしまう父子がいる。ドイツ屈指の強豪、フライアルデンホーフェン父子だ。独特の勘と感性に基づく配合手腕は今や、芸術の域へと達していた。

 
▼その他 ヨーロッパTODAY

 

■“答え”から生まれた方程式 今や独立独歩の超銘系へ… ヌーエン・パーセン父子
 純カトリスの傘の下から脱し、独自の答えを得るまでに5年。そしてその答えから法則を創り上げるまでに14年――。超銘鳩“ド・ナルボンヌ”という答えは01年にマルセイユINを制した“ビューティ・マルセイユ”という確固たる裏づけを得て、ついに世界でも指折りの一流となった。

■その強さ、伝説の域へ  LCB(ラ・コロンボフィル・ベルジ紙)  総合タイトル、
  ゼネラルチャンピオン7連覇の偉業!
 08年度もまたヨス・トーネがやってくれた。ラ・コロンボフイル・ベルジ紙主催のナショナルCH賞&エースビジョン賞の表彰式。その総合タイトルであるゼネラルCH賞1位を獲得したのである。しかもこれで7年連続! ベルギー最強≠フ座を守り続ける男の鳩作りに、もはや一分の隙もない。

 

 
 
 
▼その他 連載記事
 

■連載39 09年春も若大将が飛ぶ! 東京中地区&君津連合会・シングルレーサー血統構成

■連載33 芽吹き始めたマルシンの血脈 新井健仁鳩舎

■連載28 アイキュウの輪 交友関係からみる意外な素顔 任 秀夫さん
■連載7  各地のベテランフライターに聞く 4月の管理
■連載16 TO PIGEON BEGINNER 鳩レースのイ・ロ・ハ 講師・内田雅士氏
■連載最終回 銘系の伝承者 ド・クランパーの神秘 若林 登鳩舎

☆愛鳩の友2009年 3月号の紹介はこちら☆

2009年2月号の目次はこちら→

 
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