栄光を手にした勇者達
第47回東日本CH&平成22年度東日本GN合同表彰式 8月1日(日) 於・上野「精養軒」
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去る8月1日(日)、午後1時より「上野精養軒」にて本年度の東日本CH&GN合同表彰式が盛大に開催された。苦難を乗り越え栄光を手にした長距離ドリームレースの勝者達の晴れやかな顔が揃った。
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←写真左・東日本CH総合優勝、矢口 忠鳩舎(常陸小川連合会)、右・東日本GN総合優勝、中村郁夫鳩舎(大千葉連合会)。
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羽色の壁を乗り越えたシロ!
飛ぶシロ“スノーホワイト”ラインから生まれた白鳩で10年春東北南部GN1104K
唯一羽入賞完全総合優勝 鈴木耕一郎鳩舎(福島中央連合会)
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それはレース鳩の常識を覆す出来事であった。白鳩でGN1100K総合優勝―。今春、日本鳩界史上初であろう快挙を成したヒロインは、福島連盟の強豪・鈴木耕一郎鳩舎(福島中央連合会)が長年練り上げたオリジナルラインで構成されていた。それは知る人ぞ知る飛び筋“スノーホワイトライン”! 白の銘系が羽色の壁を乗り越える。
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偉大なる記録に最も近く
10年春東日本CH夜間帰り総合2位入賞
03年東日本GNの覇者・梅谷定夫鳩舎(京浜連合会)
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狙いのGNで成果が出ない。4年程前からのスランプに苦しみながらも03年東日本GNの覇者、梅谷定夫さんは今春の東日本CHで見事、総合2位入賞を収めた。CHとGNの2大レース制覇という未曾有の記録達成に大きく近づいた。
→夜間帰りで見事な逆転劇を展開する。会心の東日本CH総合2位鳩を手の中に納める梅谷定夫さん。
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鳩史に残る光陰 ザ・スーパー 連載 14回 |
第14回 90年代を駆け抜けた天才フライター
高塚久雄鳩舎
92年、史上初となる東日本GN総合優勝、2位の実績でクラウン賞を受賞したのを皮切りに、6年間でクラウン賞3回、ゴールド賞2回、東日本GN総合優勝2回という金字塔を打ち立てた、90年代最強の男、高塚久雄鳩舎。レース歴十年に満たなかった彼はなぜかくも強かったのか。天才の「感性」の領域に迫る。 |
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