クラウン賞へ王手!
2010年度全日本優秀鳩舎賞発表!
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クラウン賞は誰の手に? 去る10月7日(木)、全日本最優秀鳩舎賞第一次選考の開票が愛鳩の友社にて行われた(立会人・斉藤博朋氏)。全国の激戦を勝ち抜いた地区CH各賞の63鳩舎から選ばれた三賞ノミネート7鳩舎とブロンズ賞鳩舎のトップ8。ベテラン、新鋭入り混じった強豪が顔を揃えたが、それぞれにセールスポイントを持ち、頂点への予断は許さない。今春の顔である8鳩舎の戦いぶりを分析する。
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◎三賞ノミネート(7鳩舎)
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2010年度
チャンピオン鳩発表!
万能タイプ&長距離系のCHたち チャンピオン認定鳩5羽誕生!
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GCH目指すCH鳩が続出!
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帰還率の悪化、総合レースの距離の短縮等によって、CH鳩認定への道は年々難しいものとなっているようだ。特に、700K以上4回、1000K2回という規定は、今のレース内容を見る限り、極めて高いハードルになっているのは事実である。
協会の規定である地区N600K以上、桜花賞900K以上という規定に合わせて、CH鳩の規定も変えるべきではないか、という声もある。本誌ではあえて基準を変えていないが、これに準ずる内容のレーサーなら積極的に評価している。700K以上4回という規定は地区Nが600Kでは不可能に近いハードルになってしまうからだ。 本年度のCH鳩応募羽数は7羽。万能タイプから純長距離系までバラエティに富んだレーサーが審査にかけられ、5羽のCH認定鳩が誕生した。来年以降、GCH目指して現役続行予定の鳩も多数いるようだ。
困難な時代を切り裂くスーパーヒーローの誕生が待たれる。 詳しくは topics
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ニッポンTODAY |
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ファンブリアーナの歴史を継承!
09年にポーIN優勝鳩のトレードに成功した藤川国正鳩舎(姫路連合会)が、パトリック・デルルー&ファンブリアーナの代表鳩、06年バルセロナIN4位の‘ルナ’を電撃導入!
自鳩舎トップクラスのオスを別のトップクラスのオスの娘とかける―。世界の巨匠、アンドレ・ファンブリアーナが編み出した作出法で孫のパトリックは06年にバルセロナINで4位入賞を果たす。ファンブリアーナ復活をヨーロッパ全土に示した殊勲のレーサールナ≠ヘ、オードスティールを頂点にしたアンドレの築き上げた筋で構成。まさに八十年に及ぶファンブリアーナの歴史そのものであった。
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鳩史に残る光陰 ザ・スーパー 連載 16 回 |
第16回
同一鳩で東日本CH総合優勝、2位の奇跡 大柴正敏鳩舎
1970年代前半、奇跡は起こった。70年東日本CH5,025羽中総合2位に入賞した鳩が、翌年の東日本CH7,249羽中総合優勝を果たしたのである。日本最大のレースで総合優勝、2位を達成した鳩の名は、”ミス日本号。この偉大な銘鳩はいかにして誕生したのか。作翔者、大柴正敏氏の半生を紐解く。
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